おはようございます。

 

広島校の高橋です。

 

先日、NHKで発達障害特集が放送

されましたね。

 

それを見て、気になることがあったのです。

 

発達障害の方の聞こえ方・見え方・その他感覚過敏

をわかりやすく伝えてありました。

 

それを見た視聴者の方はおそらく

大変なんだなぁと感じたことでしょう。

 

 

感じた後は、どうするんだろう?と気になります。

大変なんだなぁと思うことは簡単です。

まずは、発達障害とは?を周知してもらうことも

大事ですが・・・。

一歩進んで、では今の環境でいいのだろうか?

と考えてほしいのです。

 

絵本選びの絵はあまりにカラフルだと

刺激が強すぎから、絵本の内容だけではなく

絵の色の使い方に気を付けてみようとか。

 

ある程度自分のことが伝えられる子の場合は

どういう風に聞こえているのかを聞いて確認

してみたり、音に関して観察を意識したり。

 

教師の方が見ていたら、学校では何が出来るの

だろうか?と考えてもらいたい。

前例がない提案を保護者が依頼した時は

一緒に挑戦する姿勢を見せてほしい。

 

自分の子の状態を把握してほしい。

「大変なんだね」から進んでほしい。

「大変なんだね」から気付いてほしい。

 

そして、その特性の程度は変わっていきます。

電車の音や花火の音や掃除機の音や風の音、

クラスのざわつきの音などが

苦手だった長男は今は気にならなくなったり、

程度が緩やかになりました。

 

 

お知らせになりますが、

広島校では、疑似体験講座を開催しています。

受講生の方が自分で体験し気付き

手立てまでを考えられる講座です。

 

 

■詳細・お問い合わせ

メール:Lof.hiroshima@outlook.jp

高橋和美