発達凸凹の特性と書いてスパイダーマンとく、その心は? | 発達凸凹息子の子育てから気づいたいろんなこと

発達凸凹息子の子育てから気づいたいろんなこと

発達障害グレーゾーンの子育てから気づいたことを我が家の出来事を通してお伝えしています。

発達凸凹の特性は本当にグラデーションになっていて、

 

あなたはADHDだから、こうだよね

あなたはASDだから、こうだよね

 

と簡単には決めつけられないものですが、知識があまりない人は限定したがります。

 

かつての私もそうでした。

 

だけど、決めたところでどうなるの?というところがあって、それよりも子どもの困りごとはどんなふうにして起こっているのか、行動をよく観察する。

 

脳のどこに引っ掛かるところがあって、場所が大体特定できたら、子どもが楽しく取り組めるような行動を工夫することで脳を発達させていきます。

 

脳に発達凸凹がある子には特徴的に出る困りごとがある反面、興味のあることはめちゃくちゃのめり込み、それが脳を発達させて、大人顔負けのスキルを持ったりして活躍する子がいます。

 

スパイダーマンという映画がありましたよね。ご存知でしょうか?

 

男の子がいきなり蜘蛛男になってしまって、手から蜘蛛の糸が出るんです。

 

「手から蜘蛛の糸が出てしまうんです」

 

もし、あなたがこの状況になった時どんなことを考えますか?

 

この蜘蛛男は蜘蛛の糸を出して操り始めるんです。

 

蜘蛛の糸が出る、蜘蛛の特性がある、ただそれだけですよ。

 

それが世界を救うスパイダーマンになるんです。

 

自分の持っている他人とは違う特性をどう生かすのか?

 

親として、子どもの可能性のカケラをどう見つけて生かしていくのか、


どの子にも輝く未来があると私は信じています。