思春期発達凸凹のどこを観察したら親子の会話を広げていけるのか | 発達凸凹息子の子育てから気づいたいろんなこと

発達凸凹息子の子育てから気づいたいろんなこと

発達障害グレーゾーンの子育てから気づいたことを我が家の出来事を通してお伝えしています。

思春期に入って子どもの発達に少し問題あるかもと思うようになっても、親子の会話も減り、態度もそっけなくなり対応が難しいと感じてしまいますよね。

 

部屋にこもってしまえばなおさら、様子が見えてこない。

 

困りますよね。

 

子どもの様子を観察しようにもなかなかタイミングが合わないし。

 

それでも子どもは何がしら形跡を残すものなんです。

 

気がついてほしい、助けてほしいから。

 

そこで、一番手っ取り早いのはどんなゲームをしているかに注目することだと思っています。

 

発達凸凹でもゲームの内容の好き嫌いはあるようで、ADHD傾向が強い子は戦いゲームが好き、ASD傾向はじっくり考えながら攻略するゲームが好きと言われています。

 

我が家はドラクエが大好きで、フォートナイトやスプラトゥーンにはハマりませんでした。なぜなら自分のペースで進めていけないからです。

 

そういう傾向を観察しだすと、勝ち負けのこだわりなど子どもの価値観が見えてきます。

 

課金などの話が出れば、課金がダメという話をする前に課金することで子どもが何を得たいのかをさらっと聞き出し、「いろいろ考えているんだね」と関心した様子で対応します。

 

子どもが親ともっと話をして自分の希望を叶えてほしいと行動に変化が出てきます。

 

あくまでそこには親の価値観は入れず、子どもの価値観を探ることだけに注目することが大切です。

 

親の捉え方をついつい教えて、子どもの価値観を修正しようとしてしまいますが、発達凸凹の思春期の子はそれなりに考えがあります。それをまずは聞き出せるように、しっかり観察していきましょう。