思春期が読む漫画にママは興味を持っていますか?

 

漫画は子どもの情報を知る宝の山です照れ

 

今我が家では「ハイキュー」がお気に入りです。ちょうど映画もやってますよね。

 

なので息子にどのシーンがお気に入りかと聞いてみました。

 

息子はハイキュー38巻の梟谷の監督の一言だと言います。

 

監督のセリフ「一球入魂ってどういう意味だと思う?

19点になったけど、次に重要なのは20点目じゃねえの?」

 

???

そんなシーンあったっけ?と思っていたら、息子が漫画を見せてきました。

 

「お母さん、一生懸命やってダメでも次頑張ればいいってことを言ってるシーンやで!ちゃんと見てないの?あかんで〜」

 

「このシーンか、あんまり真面目に見てなかったわあせる今、精一杯やれることを頑張って、またその次を頑張るってところが刺さるんかー。」

 

「そうそう」

 

このセリフから読み取れるのは、今の息子は未来の可能性に向かおうとする考え方に価値観を置いているということです。

 

なので、息子への声かけは「こうすればきっと良くなるね」という方が響くんですね。

 

私はどちらかというと「こんなことすると後が大変になる」と言われる方が行動するのですが、息子は逆のタイプだということがわかります。

(日本人は私のようなパターンが多いと言われていますが…)

 

漫画やアニメ、YouTubeでも子どもが選んでいるものでどこがお気に入りなのかを聞き出せれば、子どもがどこに価値を置いているのかが見えてきます。

 

親子の声かけがどうもうまくいかないなと思ったら、未来へ向かう声かけがいいのか、危険を回避するような声かけの方がいいのかを意識して、観察すると脳に届く声かけが上手になっていきますよ。