思春期発達凸凹の子にわかってもらおうと言葉で伝える時に関係を悪化させていくママの特徴 | 発達障害グレーゾーンの子育てマインドセット

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発達障害グレーゾーンの子育ての考え方を我が家の出来事を通してお伝えしています。

思春期の子どもの行動が気になって注意したくなることってたくさんあると思います。

 

社会に出る前にきちんとマナーを身につけさせたい

 

立派な子にして送り出したい

 

子育てしているママにとっての我が子の理想像があると思います。

 

ところが思春期の子どもはママの思いも知らずにこちらの思っていることと全く違った、理想と離れた行動をして、がっくりさせてしまうんですよね。

 

ママはそんな子どもにわかってもらいたい、きちんと自覚させないといけないと思って、言語化して伝えようとします。

 

ここの言語化が親子関係の分かれ道

 

賢いママはネガティブワードをポジティブな言葉に変換して伝えます

「わがまま」なら「自分の意思を持っているんだねー」と変換

すると子どもは自分ってこういうところが認められているんだと受け取ります。

そして、自分の意思を持ち成功した人はこんな人だと伝えられると、こんな人になりたいと思ってくれたら、それに向かって頑張ろうとしてくれます。

 

残念なママはネガティブワードをネガティブな情報をつけてマイナス方向へ気持ちを持っていってしまいます。

「わがまま言うと誰も話を聞いてくれないよ」と言語化した瞬間に、子どもは「自分んの話は誰も聞いてくれないんだ」と自己を否定的に捉え始めます。

 

ポジティブワードへの変換はいわゆるリフレーミングと言われるもので、使いこなすにはママのメンタルの状態が安定していることと、テクニックの数稽古が必要だと思っています。

 

私も言語化が苦手で、このリフレーミングには苦戦中

 

営業マン、占い師、カウンセラーで優秀な人はこれが上手ですよね。

 

でも言い換えができるようになると、発達凸凹の我が子に「こんな時はこういうと人を傷つけないよ」とアドバイスができるようになりますし、コミュニケーション能力もアップしていきます。

 

めちゃくちゃ脳トレになると思って一緒に頑張っていきましょう!