ママが発達凸凹の子育ての不安をポジティブ変換しようとしてはまる落とし穴 | 発達凸凹息子の子育てから気づいたいろんなこと

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発達障害グレーゾーンの子育てから気づいたことを我が家の出来事を通してお伝えしています。

【ママが発達凸凹の子育ての不安をポジティブ変換しようとしてはまる落とし穴】

 

毎日、発達凸凹の子育てお疲れ様です。

 

今日は心理学の講座に参加してきました。

 

そこで子育ての不安を感じた時にやってしまいがちな気持ちの整理が、あとで自分にとってマイナスになってるということを学んだのでシェアしたいとおもいます。

 

発達凸凹の子育ては、普通の子育てとちがって最上級にむずかしいと言われています。

 

なぜなら、障害が目に見えない、周りからもなまけているように思われてしまう、子どものレベルを考えずに期待値を持ってしまって、子どもに精神的負担を課して二次障害に発展してしまうなど様々な理由があります。

 

発達凸凹の子育てをしているママさんたちは、我が子のためにとても勉強熱心な方が多いのも事実で、自分の子育てで自信がなくなったときにはポジティブに捉えようと一生懸命です。

 

ただ、そのポジティブに捉える時に注意して欲しいのは、自分よりダメな人を探すという行動です。「あの人よりマシ」と自分より下に思える人をさがしてしまうと、心の中に自己否定感が起きてしまいます。

 

自己否定感とは自分が自分のことをダメな人だと自分自身で否定してしまうことです。

 

子育てで起きた不安なことを打ち消そうと、「あの人よりはマシ」と思うことで、「自分があの人と同じようにダメな人間になるかも」と無意識に思ってしまうのです。びっくり

 

これをしてしまうとママの自己肯定感がさがり、自己否定が起きてしまうので、発達凸凹のこどもたちはママのマイナス感情を敏感に感じとり、親子にとって悪循環になっていきます。

 

できるだけポジティブで明るい子育てにするには、まずはママ自身が自分のありのままを受け入れることが大切です。そして、子どもはそんなママの在り方を真似していくのです。

 

ママは毎日子育てで忙しい中、一生懸命頑張っていますよ。照れ

だから、もともと持っている自己肯定感を必要以上に下げないことを意識してほしいなと思います。