アイ・イン・ザ・スカイ | 選挙コンサルタント八田晋呉公式サイト

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株式会社I&Yコンサルティング 代表取締役。 選挙勝率93%(2013年7月現在)地盤看板カバンのない 無所属新人候補の選挙コンサルティングを得意としています。

邦題サブタイトルは
『世界一安全な戦場』

 

選挙コンサルタントの八田晋呉です。

 

2016年公開のイギリス映画
『アイ・イン・ザ・スカイ』を紹介します。

 

あらすじは以下の通りです。
(Wikipediaより)

 

イギリス・ロンドンで、
イギリス軍のパウエル大佐(ヘレン・ミレン)は、
国防副参謀長ベンソン中将(アラン・リックマン)
のもと、アメリカ軍のドローン、MQ-9 リーパー
偵察攻撃機を使い、英米・ケニアによる合同

テロリスト捕獲作戦を指揮していた。

 

合同チームは、上空2万2千フィートを飛んで

いるMQ-9 リーパーと現地の偵察用小型ドローン

により、ケニアの首都ナイロビの隠れ家に潜んで

いるアル・シャバブのテロリストたちを確認した。

 

屋内の昆虫型小型ドローンにより、テロリスト

たちが自爆ベストを着用して犯行予告映像を

撮影し、今まさにテロを決行しようとしているこ

とが発覚する。

 

英米・ケニア合同軍はテロの被害を未然に防ぐ

べく、捕獲を諦め、テロリストへの攻撃を決定する。


アメリカ合衆国ネバダ州の米軍基地では、ドローン・
オペレーターのスティーブ・ワッツ(アーロン・ポール)
が、パウエル大佐からの指令を受け、ミサイルの
発射準備に入る。

 

だが、発射準備に入ったその時、目標のそばの路上

で、隠れ家の隣に住む少女アリア(イシャ・タコウ)が

パンを売る準備を始める。

 

予期せぬ民間人の巻き添え被害の可能性が生じた

ため、内閣府ブリーフィングルーム(コブラ)に詰める

軍人や政治家たちの間で議論が勃発する。

 

パウエル大佐は、少女を犠牲にしてでもテロリストを
殺害することを主張するが、政務次官・閣外大臣は

民間人の犠牲を避けようとし、合意には至らない。

 

少女を救うため、司令部は彼女の売るパンを買い上

げるよう現地工作員に命令を出すが、失敗に終わり

アリアはパンを売り続ける。

 

最終的に、司令部は巻き添え被害による少女の死亡

率を50%以下に下げた地点を選んで攻撃することを

選択するが、アリアは爆発に巻き込まれて怪我を負い、

搬送先の病院で亡くなる。

 

***********************

 

この映画自体がある意味において、
ダブルスピーク(二重語法)の構造を持っています。

 

英米連合軍側では、
80人の民間人の命をテロリストから救うために、
ひとりの少女の命が犠牲になったというやむおえ

ない事実として記録認識され、

 

テロリスト側からは、
何の罪も無い子どもがただただ無残に虐殺された

とプロバカンダされるのです。

 

戦争とは、
自国民の命を守る戦いであると同時に、
相手国民の命を奪いに行くという行為です。

 

この映画の唯一の救いは、
現地の武装戦闘員(反英米軍)が、
ドローンからの爆撃を受けて瀕死の重傷を負っ
少女を病院に連れて行ってくれと父親から懇願され、
少女をトラックの荷台に乗せるために、トラックに
装備されていた機関銃一式を道路に投げ捨て少女

を運ぶためのスペースを作るシーンです。

 

タイトルの、
アイ・イン・ザ・スカイのアイ(目)とは、
2万フィートの上空から見下ろすドローンの目で
あると同時に、天空からひとり真実を見ている
神の目とも言えるのではないでしょうか。

 

本作は、2016年に亡くなった、
ハリーポッターシリーズのスネイプ役などで
おなじみのイギリス人俳優アラン・リックマンが
出演した最後の実写映画です。