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都知事選の命運を握る女性票
選挙コンサルタントの八田晋呉です。
昨日懇意にしているクライアントから、
「八田さんが今日の産経新聞に載ってましたよ」
のメールが。
早速近くのコンビニで買ってみたら、
東京版に“女性の心どうつかむ?”
のタイトルで都知事選に立候補してる
主要陣営の女性票の取り込みの様子を取材した
特集記事が掲載されていました。
それがこの↓記事です。

記事の最後の方に、
先日共同通信の記者の方から
電話取材を受けた際の
私のコメントが掲載されていました。
その時に私が記者の方に答えたことは、
常日頃からの持論である選挙における集票理論、
・対有権者への、
コミュニケーションの質×量の最大の法則
・自らの比較優位をどうつくるか
・生活者(市民、有権者)が日々の生活の中で
体現するリアリティと候補者の政策との切り結び
の3つを説明した上で、
本題である女性票の取り込み方について
意見を述べました。
その時に申し上げたことは、
投票日まで残り少ない期日の中で、
主要候補がそれぞれ抱えている
過去の履歴からのマイナスイメージを
覆すことは相当に難しい。
一方、
男性に比べて現実的な側面を合わせ持つ
傾向がより強い女性有権者が、
候補者を選択する際に、
判断基準とするであろう
政策分野とは何なのか。
それは言うまでもなく、
教育、医療、介護、社会福祉の分野。
そして重要なポイントは、
この分野に対して、
自らの過去の経験、経歴、実績等を踏まえることで、
よりリアリティのある主張として
アピールすることができるし、
説得力も増すということ。
いわゆる、
票になるから政策としてあげておこう
というのと、その人の過去の
バックグラウンドから導かれた
主張としての政策とでは、
有権者の受け止め方は
全く異なります。
言葉だけの主張と、
心からの主張の違いです。
このあたり、
今の賢い女性有権者は、
いとも簡単に見抜いてしまいます。
それが、
先の記事の小見出しでも使って頂いた、
“「公約」心に響く伝え方鍵”
の意味です。
ジャーナリストが、
人の痛みを伝えるのが仕事なら、
政治家の仕事は、
人の心が痛まぬようにすることです。