正直なところブログは久しぶりだ。

昔は文章力のなさにコンプレックスがあって、文章を書くのはアンケートですら嫌だったことがある。
そんな中でブログを始めてから、そのうちにコンプレックスは克服して文章を書いて人に見せることをそれほど苦にはならなくなった。何この人?と思わせないだけの自信がついたレベルであって、文章力のある人とのレベルは違うけれど恥ずかしがらなくていい自信にはなった。他人が読めるし、コメントくれるし、ブログの内容がわかりにくかったかどうかは感じ取れるし、その程度でいいのだ。

 

と、ここまで書いてつまらなくなったので、最近気に入っている筑波山ライブをみてみる。

筑波山ライブの何がいいかというと、知らない世界を見る気分なのである。
例えば、夜の23時に筑波山のほぼ頂上の御幸が原に人が歩いているのを見る。夜登山、だと思う。そこにはどんなチャレンジがあるのだろうかと想像を膨らませる。たった一人での夜登山は怖くないのか、暗闇で電灯一つで(予備はあるかもだが)見えない山道を登る、または降る。これはかなりサバイバルの領域なのではないか。あるときは数人でたどりついて懐中電灯を振り回している。若気の至りでノリで登って夜景を見にきたのだろうか。たまに朝の4時にみるリュックを背負った人影は筑波山からのご来光を見るために登った登山者なのだろうか。夜中に御幸が原に羽ばたき降りる鳥の影もみえる。鳥なのかフクロウなのかはわからないけれど、夜中の異物体に興味ひかれる。

 

どうやってここにきたのか、何を求めて、普段どうしてるのか、ちょっとだけ想像してみる。そんな時間が少し楽しい。

 

言い訳レベルだが、そういうことを考えるのってストーリー組み立てスキルになるのかも。

仕事で誰かに何かを説明するときには組み立てが大事だしね。

 

今日は最近のことを書いてみようと思ったが特に共感は求めてない。突然ながら文章を書いてみたくなった。何年振りだろう。