皆すご～ぉく 頑張りました
思い思いの浴衣を着て、
思い思いの向き合いかたで。
難しい～苦手～
と言っていた両手の曲を、頑張って弾ききったかわかみさん。
私も一緒に弾くつもりだったが、本番直前に一人で弾きます
と言いソロで弾いたながいさん。
自分の音がよく聞けているので、音程をはずすと弾きなおしていて立派。
そのながいさんに大いに刺激を与えたさとうさん。
はじめて３週間で思いもかけない初舞台。
当日午前中も自己練習をして、その努力と集中力と度胸に脱帽
まだまだ稽古の途中段階だった曲だが、この日に照準を合わせ、歌も手もやりきるという覚悟が感じられたいのうえさん。
私の師匠直伝の大いなるダメ出しにも
、知力と稽古でいつも答えてくる姿に自分も力をもらう。
そして今回何より感心したのはみゆきちゃん。
相手の音を何しろよく聞いている。
合奏で一番大切だが、なかなかに難しいこと。
ある時は待ち、ある時は一歩前に出て引っ張っていく。
人を思いやれる人柄が如実にでた、とてもすてきな演奏だった
皆一様に思ったことは「練習しなきゃ駄目だ」と
「練習しても本番は思ったようには演奏できない」ということだと思う。
稽古を重ね、本番を重ねるしかなく、そのうちに少しは自由に弾けるようになる。
そんな日がくることを願い
皆で楽しんでいけたらと思う。