ハッピーメンタルドキドキをつくる

心理カウンセラー

浅見初江です。

 

 

 

「生まれ順による

子どもの性格の特徴」

続きです。

 

 

生まれ順による子どもの立場を理解し、

ぜひ、参考にしてくださいねウインク

 

 

 

末っ子の特徴

 

末っ子の特徴は、

親の態度によって大きく変わります。

 

 

1つ目は、

「わが家の最後の子ども」 として、

過度に甘やかし、結果的に

依存的になりすぎてしまうタイプ。

 

 

もう1つは、

親が新しい子どもを望んでおらず、

予想外の妊娠だった場合、

 

末っ子が自分の居場所を

見つけられなくなってしまう

タイプです。

 

 

 

後者は、

自分の殻に引きこもり、

寂しさを抱きながら、

家族からは距離を置き孤立

してしまう場合があります。

 

 

 

前者は、

家族の中でわがままなボス

となる傾向が強く、

 

寂しさや孤立感を抱えること

は少ないものの、

 

自分の行動が人に与える影響

などを考えられずに育つため、

 

家族という自分を許してくれる

環境以外での適応が難しくなる

ことがあります。

 

 

 

わがままに育てられた末っ子は、

欲しいものがあれば、かんしゃくを

起こしてでも手に入れます。

 

 

他のきょうだいも、

 

「まだ小さくて、

よくわかっていないから...」

 

と、親に我慢させられてしまい、

 

「小さい」 というだけで、

欲しいものは何でも

手に入れてしまうのです。

 

 

 

しかしながら、

何でも手に入れて満足できそうな

末っ子にも、損な面があります。

 

 

それは、

周りの人にまじめに取り合って

もらえていないことです。

 

 

「小さいから」という理由で

自分の欲求を満たせるのは、

都合いいのですが、

 

自分の思いや欲求を認め、

本当に理解して物を手に入れている

わけではありません。

 

 

一生懸命に話をしても、

親やきょうだいは、どこかで諦めて

過度に許してしまいます。

 

 

このため、わがままに育つ反面、

自分の本質を認められていない

ような感覚を持ち、

 

この欠乏した感覚を確保するため、

余計にわがままな行動に走る

こともあるのです。

 

 

 

 

 

一人っ子の特徴

 

一人っ子の特徴は、

家族の中に自分と同じ

「子ども」という存在がいないため、

 

家族内で誰かと比較されること

はありません。

 

 

そのため、

親も子どもに十分な時間と関心

を注ぐことができます。

 

 

きょうだいがいない分、

親の愛情は独り占めでき、

 

ケンカをすることもなく、

競争にさらされることもありません。

 

 

 

しかし、

このような良い面がある反面、

一人っ子には損な面もあります。

 

 

それは、

きょうだいがいないことで

感じる寂しさです。

 

 

ケンカなどはしなくて済みますが、

親が用事をしているときなど、

遊んでくれる同世代の子どもが

いないので、

一人で時間を過ごすことになります。

 

 

しかも、

同世代の子どもとの他者関係を

身近で経験できないため、

 

学校でも人間関係を築くのが

不得意な傾向があります。

 

 

 

また、親の愛情を一身に受け、

過保護に育てられてしまうため、

自己中心的になる可能性

もあります。

 

 

過保護な状態では、

 

自分で意思決定をするという

重要な決断を

親がすべて奪ってしまうため、

 

親の考えや期待にとても敏感で、

期待に応えようと努力します。

 

 

そして、

親の期待に応えること

に専念してしまい、

 

自主性が育たず、

依存的な行動パターンを

身につけてしまうこともあるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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