ハッピーメンタルドキドキをつくる

心理カウンセラー

浅見初江です。

 

 

 

私の彼氏(彼女)って、何かヘン?

変わってる? 

それとも、私がヘンなの?

 

なんて感じている方はいませんか?

 

それ、

もしかして、「発達障害」 かもしれません。

 

 

「発達障害」 という言葉が

身近に聞かれるようになり、

昔は、「個性」 と言われたものも、

今は、「発達障害」 と呼ばれたりします。

 

「発達障害」は生まれつきの脳機能の障害ですが、

育った環境によって(虐待や育児環境の悪さなど)、

発達障害のような症状が出ることもあります。

 

 

 

ではまず...

 

 

発達障害 は病名ではなく 総称です。

 

そして、その中には、

 

・自閉症スペクトラム障害(ASD)

 

・注意欠陥・多動性障害(ADHD)

 

・学習障害(LD)

 

などの病名があります。

 

 

今日は、主に「自閉症スペクトラム障害(ASD)」

以前のいい方で言う、「アスペルガー症候群」

の方の恋愛について、お話しします。

 

※ わかりやすいように「アスぺさん」

  とお呼びしますね。

 

 

 

まず、「アスぺさん」 の恋愛には、

4つの型 があります。

 

・恋愛逃避型 (出会いを避けている)

 

・コミュ障型 (会話が全く続かない)

 

・共依存型 (ダメ な相手ばかり選んでしまう)

 

・刺激追求型 (交際期間が短くトラブル多発)

 

です。

 

 

そして、

定型発達でも似たものを引き寄せますが、

アスぺさん同士は、非常に惹かれ合う傾向

があります。

 

けれども、型によって合う合わないの差が

大きいのです。

 

 

もし、定型発達の方との恋愛を望むのであれば、

看護師、介護士、保育士、などの面倒見の良い

タイプが比較的合います。

 

しかし、

強さ、優しさ、理解力、知性 があって、

本当に、無条件に愛してくれる人でなければ、

「カサンドラ」 に陥りやすくなります。

 

※ カサンドラについては、過去記事、

  「信じてもらえないカサンドラ」

  をお読みくださいね。

 

 

はじめから、相手の方が「発達障害」 だと

知った上で、理解を示し、勉強し、

お付き合いをするならいいのですが、

 

気づかないまま、お付き合いや結婚をしてしまうと、

「暴言や理不尽な態度」 「認知の歪み」

によるストレスが、蓄積されていくことになります。

 

 

 

恋愛や結婚は、

人生において必須ではありませんが、

パートナーとの良好な関係は、

メンタルの安定 をもたらします。

 

アスぺさんは脳の構造上、

常に不安、恐怖、孤独にさいなまれ、

精神的に不安定な状態で生きています

 

そんなアスぺさんにとって、恋愛 は、

大きな 生きるエネルギー となるのです。

 

 

 

アスぺさんには、

キレやすい という特性があります。

 

これは、情緒を安定させる神経伝達物質

セロトニン(幸せホルモンともいわれます)

が不足 するためと、強い劣等感 からです。

 

それと、「認知の歪み」 があるため、

物事を悪く捉えがちです。

 

恋愛において出てくる問題も、

これらのことが影響しているんですね。

 

 

 

いろいろ、トレーニングなどもありますが、

 

「あなたのことが無条件に好き ハート

「そのまんまのあなたが、まるごと大好き ピンクハート

「今日もお疲れさま グリーンハート

「いつもありがとう イエローハート

 

と言ってくれる人がいるだけで 自信 がつき、

仕事のモチベーションもアップし、

メンタルが安定 して、穏やかになります。

 

また、自信がつくことで、

劣等感でいっぱいの自分を

少~しずつでも愛せるようになります。

 

そして、自分を愛せるようになると、

「愛してる」「好き」 という感情を理解するのが

苦手なアスぺさんも、少~しずつ

相手を愛せるようになるのです。

 

 

 

「運命の人 キラキラ というのは、

ひと言でいうと、「魂が響きあう人」

だと思うんです。

 

「障害」 とか、そういうの

まったく 関係ないんですね

 

あなたも勇気をだして、

素敵なパートナーと出逢い、

幸せな恋愛 をしてくださいね ラブラブ

 

 

 

みなさんが、そして私が、いつもハッピーでいられますように。

今日も、たくさんの愛をありがとう。