ハッピーメンタル
をつくる
心理カウンセラー
浅見初江です。
まずは、こんなエピソードをどうぞ。
文学の「直木賞」の由来である直木三十五は、
若いころ、文学だけでは食べて行けず、
貧乏な暮らしぶりでした。
しかも、借金を抱えていたので、
自宅には借金取りがたくさんやってきたそうです。
ある日、
３人の借金取りが直木宅を訪れていたのですが、
直木は言い訳をすることもなく、ただ黙っていました。
長い時間が経ち、直木は借金取りに向かって、
こう言ったそうです。
「ああ、腹が減ってたまらん。 金を貸してくれないか。
一緒に何か食おう」
借金を催促に来ていたうちの、
２人は怒って帰ってしまいましたが、
最後に残った１人は、
「しょうがない奴だな」
と言って、うどんを食べさせてくれたそうです。
というエピソードでした。
もちろん、人に頼ってばかりではなく、
自立することも大事です。
しかし時に、人に甘えられる余裕 が
自分の身を助けることがあります。
「甘え上手も 生き上手」
直木三十五は、
そんな「甘え上手」 な人だったのですね 
クライアントさんに、
「マイルール」 ガッチガチ 
で、
「生きづらさ」 を抱え、
仕事、結婚生活、家族関係など、
すべてが上手くいっていない方がいました。
私は、
「う～ん、手強いなー。
どうほぐしていこう 
」
って、正直なところ思いました。
そして、考えて出した結果は、
・甘えさせること
・自信を持たせること
・自由を与えること
・その人の世界観を共に感じ、理解すること
でした。
すっかり、心を開いてくれるまでに、
約５カ月かかりましたが、
だいぶ、いい感じになりました 
この世の中を生きていく上で、
「～しなければならない」 「～するべき」
というものは、本当はそんなにないと思うのです。
ぜひ、自分の「マイルール」は、手放しましょう。
私がよく、 ♪ チャラララ ラララ ぶっ壊して～ 
♪ ルルルル ルルル ぶっ壊して～
と口ずさんでいると、娘に、
「ぶっ壊しまくりだなあ～」
と言われ、笑われるのですが、
あなたも、
「マイルールをぶっ壊して、
もっと、ゆる～く幸せに生きましょう 
」
みなさんが、そして私が、いつもハッピーでいられますように 。
今日も、たくさんの愛をありがとう。
おねだりポーズ 
