’門’を読み終えたのだけれど、、、、なんとなくモヤモヤ。。
三四郎、それから、門。 自分の恋人でない女性を好んで悩んでいるお話。
意味がわからない。 ’門’ を、御米 の、立場からみてみたい。
主人公が、友達の奥さん ’お米’・さんを奪ったことで、づっと悩んで人生を送っている。。。。
これが全くわからない。 自分の思考が、西洋化したのかしら?
一体女性は、どう考えているのだろうかを知りたい。 主人公が、寺にこもって、座禅をしたりして、心を癒そうとしているのに、彼女は、何を考えているのだろうか?
全てが、男性を中心に物語が、進んでいるけれど、女性の、思考を漱石に書いて欲しかった。 彼女自身は、主人公との結婚生活に幸せを感じているようだけど。彼女自身最初の旦那を捨てて、主人公と一緒になったのだから、主人公が悩むことは、何も問題がないようなのだけれど。 わかりません。
結局、私のちんぷんかんな答案は、そのままでいいのかも。
略奪婚という言葉を初めて知りました。 人が恋をするのは、論理的な理解のないこと。 西洋の歴史でも、日本の歴史、韓国の歴史。。。。。。
好いたり。好かれたり。奪ったり、奪われたり。。。。そして、その結果生まれてきた子どもたちの、戦い。。。。まさに、歴史自体が。人間の情欲で、進んできている。
ヘンリー8世は、結婚のために、新しい宗派を作り上げたけれど、結局は、その結婚をした女性を処刑してしまった。 秀吉は、敵の子供を妻にした。韓国のどろどろした歴史も、そう。源氏物語もしかり。
どこの国も離婚率が大変高くなっている。。。。つまり、愛が冷めて、再婚、再再婚ということになる。
個人的には、人を愛するってことは、世の中で一番美しいと思うのだけれど
バラには、棘があるように、この美しさも、時には、醜くなったり、人を苦しめることにもなる。。残念だけど。