テキサスに住んでいる次女が、娘(10歳)は、ロンドンに、息子(8歳)は、アルバータの姉のところに、旦那は、お仕事、、、自由な身で、この町にバケーションにやってきました。 街中にある、A&B の、一部屋を借りて、しばらくの独身生活を楽しんでいるようです。
彼女は、健康オタクなので、毎日、ジョギング、ヨガ、これは、あれは食べない! と私にとっては、面白くない。
毎日引っ張り回されて、このところ、平均歩数が、劇的に落ちていたのが、毎日、1万歩以上。。。。。歩かされています。
昔から、彼女と一緒に歩いていると、向こうからやってくる男性の目線が、必ず彼女に行きます。これは、絶対外れません。
彼女が、大きな胸をしているわけでもないし、背もそんなに高くないし、まあ、典型的には、いわゆる ’ハーフ”の顔。
横に歩いている私は、ちっとも面白くない。 私だって女ですからね。
そして、今回も、彼女は、もう46歳になるのですが、道を歩いて、’本当に”必ず、男性が近づいてきて、’どこかで、お会いしたでしょうか?” 。 おまけに、その日は、三人も!
今日は、海辺まで、近くのスーパーで、お寿司を買ってピクニックをしたのですが、 彼女は、サングラス、大きな帽子、その上に、日傘まで差しているのに、やっぱり、男性が声をかけてきました。もちろん彼は、娘の知人だったのですけれど、
公の場所で、こんなに、他の人が他の人に視線を投げていることに、驚きました。 人って、意外に見てるんだ〜と、感心しました。
先日、近くのバラ園で、二人の女性から日本語が聞こえてきたので、普段の私だったら、全く無視するのですが、この時は、なんとなく、日本からのお客さんですか? と声をかけました。 日本人の非社交性でしょうか、すぐに彼女たちからは、防衛幕が垂れて、’あなた、誰?”という冷たい態度が、跳ね返ってきました。 ここの人だったら、Hi! と言ったら、たとえ他人であっても、Oh, Hi! と必ず答えてくれます。
しばらく会話をして、彼女たちは、態度をほぐしてくれましたけれど。。もし私が、’白人’のカナダ人だったら、彼女たちは、どういう態度をしたのかなあ?と思いました。 少し。残念。
日本社会では、まだまだ、、他人が、声をかけることを、健全ではないと思うのでしょうか?
ここでは、男性も女性も積極的に 声をかけるようです。
私が散歩に出ても、なるべく人を避けるように歩いていましたが、これからは、もう少し積極的に、世の中の人に、視線を合わせたり、声をかけたりした方がいいのかなあ!と反省しました。 でも78歳の婆さんに声をかけられるのは、迷惑と思われるかも。
日本の社会だったら、そうでしょうね。ほっといて!
でも、ここは、すれ違う時に、Hi!というと、必ず、笑顔で、Hi!が戻ってきます。
しばらくこの付近には、こなかったので、
歴史の中で、一時期、中国人が、差別を受けたことがあって、やっと2014年、約100年以上経ってから、 BC政府から、
公の謝罪がありました。その石碑です。 国道、鉄道、の建設に、たくさんの労働者が、中国から雇われてきました。ところが、工事が終わった後は、中国人を除く法令が政府で決まり、一人当たり、頭税と言って、一人$500。払えない人は、強制送還。
当時の$500は、大金で、ほんの一握りの人が残れました。 そういう政府の間違った判断に対しての謝罪だと思います。
これらも、結局は、3、4世代の子孫が、頑張って勝ち取った謝罪だと思います。
お昼は、とってもユニークなレストランでお食事です。 ごく普通のレストランは、お決まりのステーキ、鮭、パスタ、のメニューなのですが、ここは、一切お肉がなく、お魚(鱈の一種)で、食器とか、家具とかは、一眼で、中古品ということがわかるようですけれど、それも、雰囲気の一つとして、よかったです。ウエイトレスも、今日は、二日目のお仕事だと正直に言ってました。
夕飯は、ピクニック。海岸まで。
勇敢な人たちが、数人泳いでいました。水は、とっても冷たいのに。
ご馳走様でした。





