2週間のテキサスの滞在を終えて、次の目的地、長女のところへ出発です。テキサスに、ついた時は、27度くらいの気温が,どんどん冷えていって、昨日は、10度以下に、空港の近くの垣根を、白い布で覆う作業をしていました。私のフライトは、午後2時の予定でしたが、4時間遅れました。カルガリーーヒューストン間で、約3400k。飛行機時間は、4時間半です。その日は、カルガリーは、マイナス40度近く、まだ出発してないと言うことでした。
娘の涙を流す顔を見て、孫は、びっくりしていましたが、見ると私ももらい泣きになるので、無視をしてさよなら、また会う日まで。 空から見たヒューストンの街並みは、お行儀よく並んでいます。
飛行機内は、クリスマスシーズンのためが、たくさんの子どもたちが、乗っていました。 機内食を頼んだのですが、こんな情けない食事は、初めて、これこそ詐欺。$10.45 日本円で、千円以上もするカレー。手の上に乗っかるくらいの量でした。
カルガリー、ヒューストン両方の街は、石油のおかげで、栄えている街です。 カルガリーは、もちろん雪に覆われて真っ白。機内の子どもたちが、’雪だ!”と興奮の声をあげてました。
ところが、着陸して、ゲートまで行くのに30分以上かかってました。でもその後の悪夢は、予想だにしませんでした。
キャロセル#4。。。すぐに荷物が出てくると思いきや。。。。。。待てども、待てども、アナウンスも何もない。。。
そのうちに、メキシコのリゾートタウン、ロスカボスからの荷物も#4、それから、アムステルダムからも#4と、掲示板に出る。その時は、もう2時間半が過ぎていた。 係の人訪ねた。ヒューストンからの荷物のカロセルは、変わったのか? ”変わってない!’まだ荷物は、下ろしてないから、じっと待ってろ!!”???????? 何それ! まだ下ろしてないの?
その間に、メキシコ、アムステルダムのお客さんが消えて、ヒューストンからの客のみ。 中には、もう床の上に寝そべってのんびりと待っている人もいる。慣れているのかなあ? ゆっくり回っていたキャロセルも、完全に止まってしまっている。
幼い子どもたちも、泣くこともなく、じ〜と、待っていた。その間、何もアナウンスがない。カナダ人の性格なの?
マイナス30度、体感温度は、マイナス40度。に加えて、人手不足。それを理解しているのかなあ?
テキサスの次女は、心配して、近くのホテルに一泊するようにと連絡してくる。でも長女は、空港に来る前に、アジア食料品店で、お買い物してるから、食べ物が凍るのを心配。 やっと、やっと諦めて、ホテルをとろうとしていると、出てきた。3時間半後に。
時間はもうすでに真夜中を過ぎていました。4時間近くも待っていたにも関わらず、ハッピーな笑顔で娘と孫が迎えてくれました。
車の中で、半分凍ったお寿司を食べて、 彼らの大好きな Tim Hortonで、ホットミルクをオーダー。やっと家に着いた時は、
午前2時半でした。途中で、ハイウエイを横切る子鹿の家族に遭遇、事故らなかったのを感謝。娘がいうには、ライトが当たって、動物の目が光るのは、事故を避けられると言ってました。
翌朝起きたら空は、真っ青。でもマイナス38度。体感気温は、はるかに40度近く。 それでも小鳥たちが、餌を食べにきます。あっという間に餌箱が、空になりました。早速グーグルで、小鳥が凍え死ぬかを調べたら、ずいぶん低くても大丈夫とのこと。その様子をじ〜〜と室内から眺めている猫ちゃん。
母親が、孫息子に、$2を払って、家から道路へ、約50mの郵便箱まで、メールを入れに行かせました。もちろん完全防寒準備。トコトコと歩いて行く孫。こんな寒くても、郵便屋さんが、取りに来るのだそうです。さすがアルバータ。
孫娘がお鍋に、お湯を沸かして、空中へ。
疲れた〜!1日でした。








