最近の子供たちは、感情や気持ちをよく表現できる時代に育っている。
習慣もあるけれど、私たちの子供時代には、誕生カードを書くこともなかった。
母親を知らない環境で育ったので、自分が母親になっても、実感がわかなかった。
それでも、次女の孫たちから、せっせとラブレターが届く。 寂しい子供時代もあったけれど、こんな幸せにいる自分が、不思議に思う。
長女が、お母さんの夢は何?と聞いてきた。 自分勝手な生活、誰にも邪魔されない好きなことを思い存分すること! といった。 精神的な檻の中に20数年間いたせいか、その反応なのか、今は、誰にも批判されなく、独りがいい。これでは、いけないと 反省は、しているけど。。。愛されない子供時代を送ると、大人になっても人を愛することができないのかもしれない。 たくさんの愛をもらって育った人たちは、自由に遠慮なく、人に嫌われるという怖さを知らないのかも。
でもこれを、理屈にするには、人間が成長しない。
反抗期は、大っ嫌いだった次女は、母親になってから、なおさら、母親に対して、メランコリーになっているみたい。
彼女のすんでいるテキサスから、私の住んでいるバンクーバー島。
次女と私らしい。
孫9歳。 眼鏡をかけているのが私。
孫7歳。
どれも、太陽が、燦々と輝いている。孫たちが、大きな、自由な感情を持っているのがわかる。 このまま、苦労のない人生を過ごしてほしい。 どうか、どうか!!
戦時中にいる子供たちには、こんな絵が描けない。



