毎日、毎日、雨の続いたロンドンに、お陽さまが、出るかもとのニュースに、ロンドン在住のBlog友達が、とっても素敵なところを,案内してくださいました.娘の町から、電車、バスを乗り継いで,約2時間,西の方向へ.途中 レデイングという大きな電車の駅で、乗り換え.所々の町をとおって、みどりの牧草地が延々と続く、車窓からの景色でした.所々に、最近の雨のせいで、川は、満々、早い勢いで、ながれていました。 そして目の前に現れたのが、おとぎ話に出てくるような村.







ちょっと残念なのが、車が,駐車してあるので、その雰囲気が、半減!!!一般の人たちの住居では、あるから、仕方が無いとは、思うけれど、National Trustの管轄下で、歴史を強調して売り出しているのだから、この駐車は、考えて欲しいと、思うけれど、観光客のわがままな、願い?
ま。。。。いづれにしても。。。。13、14世紀に、建てられた建物が、そのまま.
Lacock Abbey を,中心に、100軒もあるかないか? その雰囲気は、ハリーポッター、
ジェーン.オーステインの、"高慢と偏見”の映画の中で、取り上げられているようです.
私が、興味を引かれたのは、このアビーの住民であった、1800年に誕生したタボット氏。
彼は、光の研究の結果 写真の、ネガから現像する技術を考案したとある.くわしくは、
ウエブサイトで. 最初に彼が、撮った写真が、アビーの窓からの景色!だということです。

アビー自体は、1232年に、最初の敷石が、ヘンリー2世の息子(illegimate)の奥さん
レデイーElaさんによって,尼僧院だったとのこと.彼女は、村の羊毛事業で、財を蓄えたとある.
その後、色んな歴史をへて、19世紀になり、タボット家に。
敷地には、たくさんのスノードロップ、クロッカスが、色を添えて、まだ葉っぱの出ていない大木達には、小鳥達が、忙しく春の準備をしていました.
ハッキリしていませんが、これが最初のネガフィルムです.




アビーの中は、さすがに古く、雨風で、相当すり切れています。右のポットは、当時使用されていた物で、まるで、新品どうよう。このお部屋は、ハリーポッターの映画の場面にも出てくるはづ.


タボット氏の写真館には、
この現像室の展示は、私が幼い頃、父が、趣味で始めたころをおもいだす。日本のカメラも沢山てんじされていた。



