娘が,パントマイム劇場で,ピーターパンを,見に行くから,行こう!と誘われていたのだけれど,まさか,この歳で,ピーターパンでもないから,遠慮していたのだけれど,彼女が,すごく楽しかったので、もう一回いくのでと言う事で,先日行ってきました.



この町にある古い劇場Richmond theatre. 劇場にしては,とてもこじんまりとした小さいサイズ。
でも歴史のある劇場。

パントマイム劇とは,日本でのパントマイムとは,意味合いが異なり,,大衆演劇とあり
こういう形の演劇スタイルが,日本に上陸しなかったのが,興味ある.昔の日本の地方演劇は,こういう形ではなかったのかと想像します. 夏目漱石が,ロンドンに滞在時に観劇の視点という記事を残してあると読みました.
歴史的には,16世紀頃から,はじまったとウイキピデイアには,書いてあります.




今回の劇に、キャプテンクックの役で,出演している方が,70 年代のTV番組 happy daysで大人気になった,ヘンリーウインクラーさん。
お客さんの層は,この番組で,青春を過ごした大人達と,ピーターパンの大好きな子ども達が。
ステージと,会場が,一緒になって,すごい盛り上がりでした.
こんなに,楽しい劇場が,日本に有っても好いのでは,と思いました.
こういうエンターテインメントは,ロンドンで,歴史もあり,ロンドンっ子にとっては、
日常的な物なのでしょう..チケット自体は,そんなに安価では,無いけれど,
お客さんの期待の裏切らない,舞台装置の完全さ.豪華さにただただ
感心しました. 日本の歌舞伎が.江戸時代のように,もっともっと一般のお客さんにも
気軽に行かれる劇場になって欲しいと思いながら,舞台の英語は,ほとんど、
何を行っているのか解らないけれど,雰囲気を,満悦しました.
娘のチケットは,良い席だったので,シャーンペン付きの特別部屋がありました.でも、もしこれが東京だったら,もっともっと気取っているのではと思いましたが,ここでは、
のんびりとしてふんいき。。。。それが、またいい。。。変に,気取ってなくて,本物
を楽しむ....
会場の子ども達は,大喜びのようでした。 ロンドンに,クリスマス、お正月の頃にいらしたら,是非,このパントマイム劇場を経験してみたら好いと思います.
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