ロンドンのお友達から、’不思議な国のアリス"を書いたルイスキャロル氏の、お墓参りに誘われて、孫の子守りで、退屈だったので、すぐこのお誘いに、飛びつきました.









この本を読んだのは、たぶんお伽噺として読んだきりで、本当の原作は、読んだことは、無いと思います.たぶん、数十年前に、デイズニーの映画で見ただけで、キャロルさんには、悪いのですけれど.
でも、有名人のお墓参りは、大好きなんです.そう言う形でしか、お近づきになれないのは、残念ですけれど. お墓が、あるのは、娘の住んでいるところから、電車で、約1時間くらい。ギルフォードという町.お友達が、色々調べてくださっていたので、私は、のんびり,付いて行くだけで、らくちん!
坂の多い町で、何となく、長崎を思いだしました.そのお墓は、小さな教会にあり、側に、あたかも彼の
精神が宿っているかと思う大きな木が、茂っていました.こんな有名人にしては、地味な環境.でもそれが、嬉しい.小さなサインがそれでも建ててあったのは、少し、親切.
1800年代のお墓が、沢山. 墓地に行く坂道.途中に休憩用のベンチが置いてある.


坂を下りて反対側の丘に、彼の姉妹が、住んでいたお家があり、オクスフォード大学の休暇には、
良くおとづれていたとある.仲の良い家族だったことが、伺われる.でも彼は、大人より、子どもとの会話を好んだとのこと.あの創造性は、やはり、子どもの純粋さから、生まれたのでしょうか?


町まで、下りて来たところ、最近の雨で、川は,満帆! ブロンズ像が、物語を
可愛らしく表現していました.




近くにある教会で,時には、キャロルさんの、お説教が聞かれたとのこと.さあ..どんなお話だったのでしょうか? 退屈なお説教で、無かったことを想像しますけれど?
町の博物館を訪ねました.この地域は、石器時代の頃からの歴史が、展示されていました.


中世の時代のアーチ? と,これも随分古いタイプのお城。


やっと見つけた”栗の木の家”と呼ばれた姉妹の家の横に、最近建てられて銅像についてのサイン.
昔の市庁舎? ヨーロッパの町にある市庁舎には、こうやって、必ず時計が、ある.日本のお寺の、
鐘が、時刻を伝えていたのと同じなのかしら?


ギルフォードの町.坂の多い町. その途中にあった古い教会.カンタベリーとあった。
ここにも、キャロルさんの、足跡が、残っているのだそうです.


素敵な一日でした.家に帰ると,娘の友人が.遊びに来ていて彼女は、このギルフォード出身だと言う事でした.
また、娘は、去年オクスフォードを,訪ねた時に、‘不思議な国のアリス”のとっても素敵な絵本を
買って来ていました.
と言う事で、今夜の映画は、 Jonny Depp の Alice in wonderlandを,見ることにしました.楽しみです!