約3か月遅れての誕生プレゼントとして、娘から。オペラ、カルメンへのご招待。

久しぶりのロンドンの夜は、まだ、クリスマスの飾りが、残っていて目が回るくらい’’都会’でした。
本当に久しぶりの、混雑。ピカデリーサーカス駅は、おしくらまんじゅうのように、人が、ぎっしり改札口の前に固まって動かない。プラットフォームに行くのも、全然進まないから、193段の階段を,歩いて下りました。つまり、私に取っては、本当に、久しぶりという言葉が、連続する,お出かけでした。
おしゃれをするようにと娘に言われていたので、わざわざカシュミア
のセーターを買って来た。
此の時だけしか履かないだろうと,ハイヒールをもって来たけれど、結局は、今日は、はかなくていいと娘からのお許しが出来たので、普段のぺったんこ靴をはいた。
観賞の前に、近くの日本レストランで、ちらし寿司。娘におごってもらったから、文句を言うのは、失礼なのだけれど。こんなのは,ちらし寿司とは、言えない。。やたらに、刺身が、大きくて、肉深くて。。それでも、レストランは、満員の盛況だった。
娘のもっている I phone を,利用して、娘は、さっさと、人ごみの中の縫うように、劇場へと向かう。
そう言えば、レストランでも、みんな携帯が、テーブルの上で、怪しい青い光を放していた。
あっという間に、時代遅れにされたような気がした。
さて、劇場は、オペラファン。。。素敵におしゃれをしたシニア夫婦を見ると,なんだか、安心した。
娘が言うには、一般席が販売されてすぐオンラインで購入したのだけれど、殆どが。売り切れだと言う。
此のカルメンも上演が500回以上とのこと。 作曲家のビゼーは、その成功を見ずに亡くなったという。
物語よりは、音楽が好い。今日の、指揮者が、又良かった。 カルメンの恋人役には、韓国の方。とっても好いパフォーマンスでした。同じアジア人として、一寸誇りに思った。
チケットの値段を見て、びっくり。 167ポンド。日本の演劇も高いと思ったけれど。。
こういう演劇が、限られて人にしか見られないのは、残念に思う。 ま。とにかく、その機会を感謝。

