聖書の中に、放蕩息子という物語があります。 ハリウッドの映画でも、此のテーマでは、沢山の映画が、作られています。好い息子と,反抗する息子、 美を競争する姉妹。親の愛情が、子ども達にとって、平等でないことから、残りの人生が、影響される。
保科正之の人生そのものが、後世の会津藩の運命をあやつったり。 アラブと,ユダヤ人は元々兄弟だったし、カインとアベルの話し。 等々、延々と同じ話しが、世界中に存在し続ける。
うちの3人の子ども達。(勿論、それぞれ大人なんだけれど)、末娘が、いつも、私に今でも聞く。誰が一番のお気に入りかって? そんなのは、無い!というのが、私の答え。
これが、どうやって、クリスマスに関係があるかというと。 Xmas休暇に、兄弟が、あつまるのです。。大人になった兄弟が。幼い時からの、いがみあい、憎しみ、妬み、嫉妬をかかえて表面は、明るいのですが、一寸でもヒューズが切れると,爆発します。独りで、寂しく過ごすのも問題だけれど、家族が、集まるのも、色々問題 があります。
最近亡くなった、ハリウッドの女優さんは、一生、姉妹同士の関係を絶ったのは、やはり、母親からの愛情の競争だったとか。
。。。しかも、これに加えて、姑さん、小姑がまた、複雑さをます。
末娘のお姑さんは、根は、好いのだけれど、娘にとっては、物足りないらしい。クリスマスとか、イースターが、アメリカ以外の国で、お祝いされているのか?と,真顔で、聞いてくる。
其れこそ,日本でも、クリスマスのお祝いがあると言ったら,彼女の理解を超える難問題だと思う。孫のために、彼女から、縫いぐるみが、送られて来た。彼女は、ヘビースモーカー。縫いぐるみが、見事にいぶされて、臭いのなんの。外にだされて、雨に打たれ、風に吹かれ。孫の手に、抱かれることは、無いだろう!! 感心なことに、娘婿は、笑い話にしているけれど、内心、あまり、良くは、思ってないと思う。結婚は、親、親戚、を含めた関係。特にそれが、密になるのが、クリスマスのとき。普段は、何千キロと,離れていても、此の時ばかりは、表面化する。 まして、贈り物交換となると。義理の行動だから、ストレスが、ます。

私も、新婚時代に、クリスマスに、旦那のお里に行く度に、母親の執拗な嫉妬で,意地悪をされました。 車で、義理の父親の、横に座ったら、母親から、ひどい言葉で、罵倒されました。旦那は、長男で、彼女にとっては、大事な息子。それが、何でも壊れるmade in Japanから
来た私にとられたから。まだ。ソニー、トヨタが、カナダに無い時代。


と言う事で、此の縫いぐるみは、かわいそうに、庭の椅子にポツンと!!
娘の場合は、意地悪をされる訳じゃないから、文句を言う理由は、無いのだけれど、
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