ここで,勉強という私の孤独からの逃げ口に、出会いました。
有名高校を目指しているクラスメイトから、受験勉強という言葉を始めて知りました。私は,別に受験のいう目的はありませんでしたけれど。とにかく彼女の影響で,勉強をし始めました。そして,これが,私の寂しい気持ちを忘れさせる良い機会をくれたのです。
そして又,5年生の時からの,初恋の彼が同じ学校にいたので,心の中の片隅に,暖かい小さな灯火をもし続けてくれたので,冷たい人間にならなかったのでしょうか?もちろん片思い,誰も知る由も無し。 中2で、父の地方転勤。 この学校がまた受験競争の真っただ中,高校が目の前に迫っていました。  初恋もしばらくは,お預け。