【英検のライティング練習について】
教室で「ライティングの語数」についてうるさく言う理由
書きますね。
どうしてかと言うと
みんな、どんどん自分に甘くなるから。
です。
準2級の場合、試験問題に書かれている目安の語数は、50〜60語です。
ほとんどの方がご存じだと思いますが、自分が試験で書いた語数が49語だったからと言って0点になるということは無いです。
(内容がズレていたら0点になりますが)
ただし、ごく普通の小・中・高校生が英検のライティング練習に取り組む時、目安50〜60語のところを、先生が40語でもまあいいかと許したとしましょう。
そのあと、子供ってどうなっていくと思いますか?
おもしろいですよ。
40語で先生からOKされてしまった子供たちって、次の練習では35語ぐらいで仕上げたものを(おそらく罪悪感なしに)提出してくるんです。笑
こりゃいかん。と英検のライティング対策を始めた初期の頃に気づかされ、それ以来、先生側が語数の取り締まりを強化するしか、生徒たちのライティングスキルをグイッと上げる方法はないんだなと思い、心を鬼にして厳しめに取り組んでいます。
そうやって、いとも簡単に甘くユルユルになるのですから、独学で英検のライティング対策を強化するのがいかに難しいか、想像していただけると思います。
イメージとしては、目安50〜60語と記載されている準2級の場合、練習の段階では、何がなんでも60語を完全に超えるぐらいの訓練をして、ようやく力がついてくると思ってください。
英検の面接対策も同じです。
自由回答の質問部分で、3文ぐらい話せるよう訓練してようやく本番で2文返せるかな?という感じですね。
ライティングの話に戻りますが、授業では語数稼ぎのフレーズもたくさん教えます。
ズル賢いテクニックぐらいは、知っとかないとね〜〜ですよ、ほんと。
以前、どなたかのブログで(英語コーチさんかな?)、
「語数稼ぎに使えるフレーズを入れて仕上げたライティングには説得力がない。」と力説してらっしゃったのですが、
ある意味、これはYES。
だけど、英語で話したり、英語で書いたりする時って、それが「試験」ともなれば、なおさら
自分で盛ってなんぼ。
じゃないかな。
説得力云々も大事なことではあるけれども、学生たちの限られた英語力をどうにか絞り出して合格ラインまで持っていくには、特別な努力なしで書けること(=語数稼ぎのフレーズなど)をサッサと教えてあげるのも1つの手だと思っています。
英語のライティングは、この先もいろんな試験で求められる力なので、
とにかく、書くのが嫌にならないこと!
それに尽きる。
語数稼ぎをしながらでも規定の量に届くぐらいに書けるようになったら万々歳です。
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