英検に関して、こういうことを、ご自身が経験したり、お子さんが経験したり、今までありませんでしたか?
受かると思ってたのに、落ちた。
落ちたと思ってたのに、受かった。
隣の受検者がガサガサしていたのが気になって集中できなかった。
練習したことがない系統のライティングのお題にあたった。
ライティングをバッチリ仕上げることができて自信があったのに、思った以上にスコアが低かった。
1次試験でたまたまラッキーな結果が出ただけなので、2次試験が怖い。
2次試験を受けてみたら、面接官の発音が悪いように感じ、聞き取りにくかった。
など、
あ〜〜今回はすごくラッキーだった!という経験をすることもあれば
最悪!めっちゃ運悪かったわ!という経験をすることもあります。
どんな面接官に当たるかなど、自分の努力ではどうしようもない部分だってあります。
だけど、コレを知っておいてください。
そういうの、ぜーーーーーーんぶ含めて「英検」やねん。
ということ。
必ずどこかで、全員が、
今回はめっちゃラッキーやった!!
ということを経験しますし、
今回は思った以上にあかんかった。
または運が悪かった
と言いたくなることも全員が経験します。
それらの事象が自分に降りかかるタイミングというものが、人それぞれ違うということなんですね。
たとえば、英検3級を受けた時に
「英検と関係ない◯◯模試で出題された長文問題とテーマが一緒やったから解けた!ラッキー!」
(実話です!)
ということもあれば、
「この回の英検で合格できなければ狙ってた推薦も流れるし入試に活用できなくなる」という最後の最後のタイミングで、1点足らずで不合格になった人もいます。
(これも実話です!素点で合否を出していた頃。)
もっとわかりやすい例だと、
クラスでたった1人、自分だけ合格した。
という経験をすることもあるし
クラスでたった1人、自分だけ落ちた。
という経験をすることもあります。
また、1つ前の級を友達より早く合格したのに、次の級では友達の方が合格が早かった、ということもあります。
そのような例でイメージしてもらえるかと思いますが、ずーーーーっと継続的に英検を受けていると、
「幸運と不運が自分に降りかかるタイミング」が人によってちがう。
ということを理解してもらえるかと思います。
もちろん、それは「運」だけで片づく話ではなく、ベースにあるのは勉強量であることは言うまでもありません。
じゃあ、「いつまでに◯級」という期限付きの学生たちにできることは何かというと、
何度か落ちて予定通りにいかなくなることも想定しよう。
ということです。
最初からこんなこと言われるとやる気が無くなるかもしれませんが、
何度か落ちること前提で挑め、ということになりますね。
しかも、自分の努力ではどうにもならないこと(面接官との相性とかね)だってあるんだということも想定するなら、できることは限られてきます。
早めに動いて、うまくいかないであろう期間も確保する。
これしかないですね。
毎回、英検2次試験が終わったあとに学生の皆さんのツイート内容を覗くと
「英検2次試験って、面接官ガチャかよ。」
「オレの面接官こそ、アティテュード1点。」
なんて見かけますが、
納得いかん部分もあるやろうけど、ほんま、それも含めて英検やから!!!!
ってことです。笑
それが、
「今」なのか
「この先のいつか」なのか
それとも「もう経験済み」なのか
というだけの話です。
だから、早めに対策して自分のベストを出す努力をする!ということに力を注ぎましょう〜
ということで、「いつまでに◯級」を抱えている人の参考になりましたでしょうか^^
がんばっていきましょう〜〜