皆様

町はすっかり、クリスマスmoodクリスマスツリーが昂まってまいりました。

如何お過ごしですか。

 

先日、久しぶりに巣鴨の師会事務局、身体均整法学園に行ってきました。

 

師会活動から、離れて気楽な立場におりますが、学術部の身体均整法創始者の講義の文字起こしチェックに関わっている関係上、部企画のzoom講習会 「 歯科医による咬み合わせと姿勢」 に申し込みをいたしました。

姑根性とでも言うのでしょうか、以前 私が研究誌で参照文献にあげた身体均整法の12種体型を指標にした「咬み合わせと姿勢」の論文を゙講師の先生に事前に読んで頂いたほうが、身体均整法を理解して講義いただけるのではと考えその旨、担当者に連絡いたしました。

 

それが因となり、会長からその論文についての説明と均整の技を見せてくれと言う事で急遽、当日会場に参上する事になりました。

 

顎関節症などの咬み合わせなどの症状の解消は、身体均整法ではお手の物。

専門の歯科医の観察眼で、均整法での咬み合わせ問題の解消を

評価していただけたなら身体均整法の認知に一役買える絶好の好機。

亀井師範(故)も喜んでいただけると老体で肥満体にむち打ち快諾いたしました。

 

講師の先生がどのような考え方を持ってらっしゃるのか、お会いする以上は、ある程度は知っておかなくてはならないと考え、その方の著書「咬み合わせ不良の予防と治療」を注文、届いたのが開催日の4日前、休みを返上して勉強。

 

著書を読むにつれ、かねてから抱いていた噛み合わせやそれに伴う歯列矯正についての問題点が払拭され、常々考えている歯科の咬み合わせ診療と身体均整法の連携の可能性を感じ、講師の先生にお会いするのが楽しみになりました。

 

そんな私を見て、「もう年寄りなんだから、アナタがわざわざ都心まででしゃばって出かける事は無いわよ」 と冷やかに言い放つ妻の言葉に送られて、上り渋滞を見込んで開催時刻の2時間前にハンドルを握る事になりました。

 

日曜日の夕方だったこともあり、意外と早く着きました。

講師の先生とご挨拶。

群馬県高崎の医療法人 

丸橋全人歯科の副理事長・亀井琢正先生

僭越ながら、私の印象は12種体型では頭脳型。

誠実で優秀な医学者という感じがいたしました。

なんと講義のために巣鴨までお越しいただけたとのことでした。

 

私が担当者に伝えた論文の著者・和田賢一先生とはお知り合いということでした。

続く

 

拙書

身体の重心を支える重心支点について詳しく説明しています。