皆様

恒例の節分の豆まきと穴八幡神社の一陽来復の御札貼りが終わりました。

 

                        

 

この御札は冬至、大晦日、または節分の0時00分に次に来る恵方の反対側の柱などの高い場所に貼り付けます。

これにより、金銀融通の霊験あらたかなるパワーを得られるとのことで、我が家では私の父母時代からの伝統行事になっています。

毎年御札を受けるには長い列で順番を待つことになるので、昨年に引き続き、密を心配していたのですがなんとガラガラ。

 

今年は娘は都合がつかず、妻と二人の参拝になりました。

昨年は妻から受け取る際に手元がくるい、御札がすべて地面に散乱。

ワァ もうだめねーぇ!」と絶望となじりの妻の一言で、境内で あわや 夫婦喧嘩 勃発、なんとか 娘のとりなしで収まり、その御蔭か,コロナ禍にあっても、ご利益はそれなりに頂いたかもと、感謝している次第です。

帰る道すがら 車の運転をしつつ、「年々歳々 いい人になっているみたいな感じがする。

と自分の歳を重ねる老熟感を漏らしたところ、

妻曰く「誰が?絶対にそんなことは無いから。昔よりむしろ図々しくなった分だけ悪くなっているから、大丈夫!!

またこうやって1年間 妻との攻防が出来るのもご利益だと思います。

 

さて前置きが長くなりました。

触ると伝わるpart3始めます。

「触ると伝わる」現象と調整上の便利な使い道も2回に渡って話しました。

今回はなぜそんな現象が私に起こるのか、私になりの納得というか、説明を試みます。

ヒトは常に動いているということは、心臓の動きともに血流が起こり、呼吸やリンパ液や脳髄液の循環を考えれば想像できます。死体でも体内の血液が固まったり、筋肉が硬直をしたり、組織が腐敗していったり微小な動きはあると思います。

 

物理学的な視点で物を見れば「すべての物質は波の性格を持つ

つまり振動があると考えられる訳です。

ヒトにはある一定の固有の振動が生じます。これをコヒーレント振動と言われています。

この振動を私の脳は感じるのだと考えています。

私(介入者)が触る意志を持って対象(相手に)触ると脳科学や生理学で言われている能動的触知覚(アクティブタッチ)とか、今やゲームやバーチャルの世界で映像や音声の振動を加えれば、視覚・触覚の両面から、仮想空間での身体接触を体感できるような仕組みハプティクスシステムもどきが、私の脳で作動するのでしょう。

 

私の脳が感じる対象者の重心支点の部分には明確な圧痛があり、これは1~2ミリ位置がずれても、相手の痛みの程度が変わるものです。

対象者が感じる、共感する痛みの存在こそが、私の重心支点の観察が思い込みか、否かを明らかにしてくれると同時に、実験的に12体型の姿勢を作って重心支点を再現し、その痛みの出現も確認しており、私の中では重心支点に関する現象は揺るぎないものとなっています。

思うに「個体の発生は系統を発生を繰り返す」というのは、

ヒトの受精卵が新生児にまで成長する過程はお母さんのお腹の中でヒトが進化してきた過程を繰り返すという発生理論の中で、触覚の知覚が生命維持に必要な動物、例えば深海魚とか爬虫類、両生類が持っているような感覚が残ったのかもなんて考えているのです。

私の脳で起きている現象を、脳の機能活動が脳のどの部位で起きているかを画像化するfMRIでみたいものと思っています。

ではパー