少しずつ、冷え込んできましたね。
周りの景色も、生き物の形も、変わっていこうとしています。
あとこの季節を何回経験出来るのだろう、と最近よく考えます。
仮に80迄生きるとして、あと54回。
旬のものを、あと何回味わえるのだろう。
季節の移ろいに、あと何回感動出来るのだろう。
数字にすると悲しく、有限に感じてしまいます。
だから是非、貴方がいたい誰かと、これからも楽しんでください。
春には生命の息吹を、夏には瑞々しさを、秋には儚さを、冬には侘しさを。
それは一人でもいい。
ちょっとふらっと外に出てみて、誰かに話しかけてみてください。
知らない誰かと話すって、案外心地良いものです。
でもそんな勇気がなければ、黙っていてもいいと思います。
たまに、ひとり言をポツリと零してみたり、音楽を聴いたり。
そして自由に、気ままに、心を肥やしていく。
だからこれを読んだ誰かの心が、烏滸がましいけれど、少しでも健やかさを取り戻せますように。
湿気た部屋、味気ないご飯、溜まらない湯船、寒い布団。
そんな暮らしの中に居る貴方が、少しでも温かくなりますように。
季節を憂いながら、豊かさを持ち合わせていきましょうね。