3月雪の日のお出かけ記録。
目黒雅叙園の百段雛祭りに行ってきました。
実はほぼほぼ馴染みのない
雅叙園千年雛巡りを(荒天の平日&会期終わりかけという素敵枠にて)
存分に楽しんできました♪

毎年繰り返し展示されているお雛様もいるし、お好きな方にとっては見知ったものかもしれないけれど、初対面のパッションに任せてたくさん写真を撮ったので、感動をおすそ分け〜。

(とかいいつつ、私のぼんやりした感想よか


★★★
まずは写真一番上の、白装束のおひなさま。
苔に覆われた山の中にお雛様を配すのは「雛山」
女性=山の神という概念から、お山を再現したそう。

一番下、お雛様が豪奢な冠をつけているのは「享保雛」の特徴。
お袖の袂もふっくらし
京生まれのきらびやかなお雛様なのです。


享保雛のアップ。

切れ長のお目々におちょぼ口で能面のような表情。
このところ、お能にハマって書籍を読み漁っていたので、なんとも心惹かれるお顔立ちなのです。

こちら、各地のお雛様の文化が取り入れられた数々の展示。

私は細工の小ささ細やかさに心奪われっぱなし。
(写真だと!驚嘆すべき小ささを撮ろうとすると技巧を駆使した細やかさがぼやけ。
緻密な作りを撮ろうと拡大すると小さく儚いサイズ感が伝わらず!悔泣)

こちらは、目玉展示なのかなっ
圧巻の「座敷雛」!

かつての炭鉱の町、福岡県飯塚市にある旧宅「旧伊藤家伝右衛門邸」では、毎年座敷いっぱい座敷雛が飾られるそう。

今回の座敷雛の展示では、平安時代の「京の雛」をテーマに表現したそうです。

座敷雛、めちゃくちゃ凄かったんだけど
私が見たかったのはこちらー!

「うしくのひなまつり」
はい!
実は麻さん、牛久に育ちうん十年なのです。

「花工房 猪子庵」さん、去年から展示されているということだろうかっ

桃太郎のお話を現したお人形さんたち。

こちらはわらしべ長者♪

傘地蔵さんもいるよー!

四季の風景を現した創作人形。
なんて生き生きしているんだろう!

こちらはお祭り模様。

踊ってる踊ってる。

牛久のお祭りといえば!
かっぱ祭りですよ!


「牛久沼には河童がござる

河童誰の子 芋銭の子

顔も姿も日本一♪日本一♪」


わたしが一番慣れ親しんだお祭りの音頭♪


牛久といえば
小川芋銭さんと

(電気ブラン、浅草神谷バーの人といえば伝わりやすいだろうか)

吊るし雛たち


観覧されてるご夫婦にお願いされて
お写真をお撮りしたら
私も撮ってもらえたよ。



思いがけず
我が牛久の作家さんのお雛様と記念撮影できて
とてもとても嬉しかった!