小桜と源氏香のポリ小紋に桜と楓の半幅帯

3月のある日、関東は朝からたびら雪。
よしチャンスだ！（←理由は後ほど）と
いそいそと着物に着替えて出かける準備です。

準備をしているうちに雪はみぞれに変わり
どうも降り止みそうな気配がしてきましたが
濡れても平気なポリエステル着物を選びました。

墨黒の小紋は、小さな菱重ねの地紋。
光の加減で地紋が浮き上がって良い感じ。
源氏香と小桜が舞っています。
数年前にシンエイさんで購入した
籠目に桜と楓模様の半幅帯は、川島織物セルコンのお品。花井幸子ブランドですって。

半襟にメジロさんがチラリ。

帯留めにシマエナガちゃん。

シマエナガちゃんは

去年の東京キモノショーで購入したんだった。 


もう一年経つのねえ。
そして今年の開催ももうすぐなのね。

うーん…最終日あたりに、行ける、か、な…？
（夫さんの勤務予定表とにらめっこ）


羽織をはおり、モコモコカバン。

実はこのカバン、二十年程前にバーゲンセールで購入した品。
若向けブランド（ヴェールダンス(Vert Dense)。ブランド名のスペル調べようと検索したら、えっ2014年頃にブランド終了したの！？…そうか………………………隔世の感…無気力）なのに、よく保っている。

（着物だけじゃなく洋服関係も物持ちのよい麻でございます）

（そもそも物をあまり買い足さないからね…擦り切れるまで使い倒す方針です）

（そんで、十数年前よりも、ここ数年で買った品のほうが、駄目になる速度早い気がする…
使用頻度は変わらないと思うのだけど）



着物に戻りまして。
羽織の裏には唐辛子模様なのですよ！
温まりそう！こういう遊び心、好き♪

羽織紐は羽織に付いていたのだけど、
こういう細いタイプが物珍しくてお気に入り♪
色味も良い感じで、元の持ち主さんのセンスに感謝です（そう、当然のようにリサイクル品🤣）

千年雛めぐり ～平安から現代へ受け継ぐ想い～ 百段雛まつり 2024 – ホテル雅叙園東京開催期間：2024年1月20日(土)～3月10日(日) 日本各地の雛が集いホテル雅叙園東京の早春を彩る『百段雛まつり』。4年ぶりに開催される本展は、まるで雛御殿に入り込んだかのようなひとときをお愉しみいただけます。春待つ気持ち、連綿と受け継ぐ節句の記憶、そして子の健やかな成長を祈る想いとともに、優美な雛めぐりのひとときをお過ごしいただけます。リンクwww.hotelgajoen-tokyo.com

連日、長蛇の列の大盛況のようですが、

この日は会期ぎりぎり平日。


雪の日。


荒天（＆事故？で）電車も遅延している日。


これなら

混雑もなかろうと目論んでの観覧です♪


思ったよりかは人出が多くはありましたが

並ぶことなく見ることできて

狙い通り…ふふふふふニヤニヤでした。