WOHN NEUNには、家庭用エアコンが標準装備。

家庭用エアコンは、エンジン停止中もバッテリーで稼働できて、とても便利。
ただ、室内がかなり暑い状態から冷却しようとすると、大量にバッテリーを消費してしまう。
また、走行中に家庭用エアコンを稼働していると、バッテリーの充電量はかなり少なく、気温によっては、消費の方が多くなってしまい、充電が期待できない場合もあります。
 
そんなことを予想して、納車時にオプションで選択した走行用リアクーラー。
暑さが本格的になり、あってよかったと思うことが多くなってきた。
外気温30℃で室内温35℃になっていても、エンジンを回して走行用リアクーラーを稼働させれば、30分もかからず23℃にまで冷却。
当然その間、バッテリーは全く消費せずに、23Aぐらいで充電。
ある程度冷えてきたところで、エンジンを停止し、家庭用エアコンを稼働。
既に室内は冷えているので、消費電流も少なめ。
 
ちなみに、室内温35℃で家庭用エアコンを稼働させた時の消費電流は63A。
エンジンを回しても11A消費し、充電はほとんど期待できず。

毎日、仕事の待機時間に消費したバッテリーを、往復3時間の通勤走行で、できるだけ多く充電したい自分には、必須のオプション。 

 

またカムロードは、運転席の冷房が効かないことで有名だが、リアクーラーを作動させた状態で、さらに家庭用エアコンで後部の室内をある程度冷やすと、運転席の冷房がかなり効くようになった。

後部の室内が一度冷えれば、家庭用エアコンを停止しても、運転席の冷房・リアクーラーのどちらも、そこそこ冷風が出るようになった。