黒よりも黒い青 | ★発明ラボックス スタッフブログ★

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主婦発明家の「松本奈緒美」が発明家を応援すべく設立した
株式会社発明ラボックスの「アイデアご意見隊」
その隊員(クルー)の発明ライフの悲喜こもごもをお届けします。
めざせ!ロイヤリィティ生活!

こんばんはdaidaiです。

 

このところ、

上の子が馬の毛色について

知りたがるので、

変な所が似てしまったな~

と思っていますガーン

 

葦毛が好きな所も私と同じ。

 

葦毛の馬グッズを見つけては

「あ!葦毛ちゃんかわいい~」って。

 

ちなみに葦毛にも

何種類か有るんですよね。

赤芦毛・連銭葦毛・葦毛雲雀とかとか・・・

(↑連銭葦毛)

原毛色や毛の生え方によって

呼ばれ方が異なったような??気がしてます。

↑うろ覚えでゴメンなさい。

 

今ではひっくるめて「葦毛」と

呼んでしまうので乗馬クラブ等では

あまり区別して呼ぶ事は少ないです。

 

この葦毛、生まれた時は

原毛色が濃かったりします。

でも、歳をとるとだんだん

白くなる傾向があるようです。

(個体差もありますが。)

こんな感じに。

(上の二枚の写真は同じ馬です。)

 

生まれながら真っ白な

白毛とはまた別物なんですよね。

↑コチラが白毛。

 

ちなみに、

「葦毛は他の馬に嫌われる。」

「葦毛は自分を馬だと思っていない。」

「葦毛は変わった子が多い。」

とかとか、ライダー達の間では

ささやかれる事が多いですが・・・

どうなのでしょう??

感じたことはないですが・・・

(おそらく下手だからえーん

 

そうそう。

葦毛で脱線しまくりましたが・・・・

上の子に教えるのに

大変だったのが、

「黒鹿毛」と「青鹿毛」と「青毛」問題。

 

さあ、どの順番で黒く

なると思いますか??

 

黒が入っている「黒鹿毛」が

一番黒いとなりがちですが・・・

 

「黒鹿毛」<「青鹿毛」<「青毛」

の順で黒くなるので、

「青毛」が一番黒いんです。

 

日本語って難しいですよね・・・・・笑い泣き

 

他にも毛色でいうと

栗毛・栃栗毛・鹿毛・

月毛・佐目毛・粕毛

河原毛・斑毛などがあります。

長谷川等伯「牧馬図屏風」より

 

この時代にも斑毛っていたんですね。

斑毛ってカウボーイの乗る

ペイントホースのイメージだったんですけれど・・・・

戦国時代だと「木曽馬」→「鹿毛」の

イメージだったので。

 

希少性が有ったから武将が好んで

集めたり絵に描かれたりしたのでしょうかね?

調べると色々わかって面白いです。

夏休みの研究課題にしようかしら。

 

まあ、乗馬が下手な人間は

馬の毛色なんてこだわって

いられませんのですけれどね。