​にっかり青江単騎出陣、お疲れ様でした!


先日、最推しのにっかり青江の単騎出陣が大千秋楽を迎えました。

私も2年間追いかけました。



​にっかり青江単騎出陣 いよ子の参加公演






2021年元旦、突然来た最推しのソロ公演。

その前の新作公演をええな〜と、のほほんと見ていた審神者は、シルエットを見て、奇声を上げて後ずさりました。よく覚えています。隣にいた母に大爆笑されたので。

全国公演という文字。もしかしてにっかり青江だし、香川(四国)に来るのでは?!と、四国住みの私は歓喜しました。もしかしたら、海を越えなくても、刀ミュを見られるかも知れないと。

その時はもう、ずっと頭が青江単騎でいっぱいだったなあ、と思います。

荒木さんの覚悟と、にっかり青江に真摯に向き合う姿勢のコメントに、涙したことも最近のことのようです。

その頃の私は、コロナ禍で参っていた精神がようやく少しずつ回復していた頃。

楽しみが増える、生きていける。と、本気で思いました。


そして2月。青江単騎の先行が始まるよ!というお知らせを見た私は、全4回に分けて全都道府県を回ります、という言葉に腰が抜けました。近くにいた母に、立てない、どうしよう、と笑いました。

荒木さんの「会いに行く」という覚悟を見ました。

でも、せっかくだし初回の春も見てみたい!よな!ということで、ご縁を頂いたのは島根県の公演。その日は、東京心覚(上記の新作公演)の千秋楽日でした。


私の初回は、大阪の無観客配信でした。

福井が自治体からストップがかかり、大阪までも。

このご時世だから仕方ないのかな、とか。これで都道府県全て回れるのかな。など。色々考えました。

配信を見たら吹っ飛びました。ボロボロと泣き、素敵な公演にずっとずっと心が奪われていました。

優しくて美しくてかっこよくて。75分間がとても一瞬に感じました。

舞を引きで見るのが好きでした。大きなステージを1人で優雅に剣舞をする、あのシーンが本当に大好きです。

特に旅人のうたの以下の歌詞が好きです。

「今見ている景色は 今だけのものでも

結んで開いたら閉じて この手はきっと 覚えてる」

本当に、そうなんですよね。

この手は覚えているんですよ。

カメラ越しにボロボロと泣いていて、感想を書き取りながら見ていたのですが、字がめちゃくちゃ歪んでいました。

初見の感想のふせったーです。

にっかり青江単騎出陣2021春/大阪公演(配信)



そして出雲公演。

ぬるりと出てくるにっかり青江に、ぞわぞわしたことを今でも鮮明に思い出せます。

しっかりと観客と目を合わせてくるので、ヒェッ……となっておりました。

この回は面が直ぐに外れてしまうというトラブル(?)のあった回なのですが、むしろ切り替わりが凄くてめちゃくちゃ怖かったです。

生で見るにっかり青江単騎出陣は、明らかに違いました。

詳しい感想はふせったーに記載。当時の気持ちそのままに書いてます。

にっかり青江単騎出陣2021春/島根公演



そして、大阪公演(配信)のダイジェストが公式のYouTubeにアップされ、驚きながら見て、初っ端からボロボロと涙を流しました。無観客で寂しく、行きたい。とそう強く思いました。


21年の秋にご縁があったのが高知と、地元の愛媛でした。この時は四国制覇する予定でした。(後、22年の秋で出来ないことが発覚します)

その間に愛知の配信を挟み、別物じゃねーか!!(いい意味です)と涙しながら公演を待っていました。

この間に、ニッカリ青江プレミアムマンスが開始されており、荒木さんはこの時初めてニッカリ青江と対面していました。

優しく、美しく、刀らしいにっかり青江がいました。

高知はたたき、愛媛はみかんの話。愛媛のみかんの話、ミュの青江はこたつのこと「おこた」って言うタイプです。覚えて帰ってね。円盤に入れて。

21年秋公演だけ、舞のところ「シー」、ってやらずに首かしげるんですよね。こっちもめっちゃ妖艶なので、なんとかアーカイブ配信しないですかね。

ほか、詳しい感想はふせったーへ。

にっかり青江単騎出陣2021秋/高知・愛媛公演



そして11月末。突然新ビジュアルが出てきて、じわじわと涙が出てきた私。遠くを見つめる横顔が綺麗なにっかり青江のメインビジュアルは、今でも待受のひとつです。


オミクロン株が流行り始めた1月末。22年春公演でご縁のあった、山口公演のチケットを発券。

B席、という文字を見るのは人生で2度目でした。

1度目は三百年の子守唄2019。2列目でした。

……もしかしてこれ、最前なのでは。と。

正直な話、この状況では行けないとすら思っていました。ワクチンは打っているけれど、母も私も迷惑をかけたい訳では無いから、と。

行きたいなら、しっかり感染対策しなきゃね。と、前列方面のチケットを持った母は笑っていました。

少しだけ落ち着いた時期もあって、無事に観劇出来ました。

遮蔽物のない、画面越しでない、めっちゃ近い、にっかり青江。

正直、目が潰れるかと思いました。一番最初に思ったことは、背が高い……でした。

ホールの特性もあって、溶け込んでいく青。

女幽霊さんがどんどん進化していて、驚きました。

詳しい感想はふせったーに。

にっかり青江単騎出陣2022春/山口公演


この後の神奈川公演の配信も、しっかり楽しませて頂きました。

この日に何故か車が壊れて、帰れなくなるかと思いましたけれど。笑 無事に帰宅出来ました。


そして、22年秋公演の発表があった日。その日は演じている、荒木さんのお誕生日でした。

大千秋楽、香川だー!!!平日だけど!!行ける!!!とわくわくしていた私の目に入ったのは、奇しくも私の誕生日にある公演。初日でした。

腰が抜けました。

ご飯を作っていた母に騒いで申し訳なかったと今は思います……。

人生で、1度あるかないかの誕生日公演。

それがまさか、人生で最推しとも呼べる、にっかり青江の単騎出陣だなんて、誰が想像しただろうか?と。

9月10月にあるとの事だったので、近くの日に公演あったら嬉しいよな〜というくらいでした。

荒木さん、3日まで別の舞台やってましたからね。主演で。

母は流石に難しいとの事だったので、1人で東京に行くことを決意。(この時点ではチケット当たってません)

それと土曜の大阪は行けるし、香川は全部行きたいから……と予定を組んでいると、徳島まで気が回りませんでした。(理由はこんな感じ)


ありがたいことに全てご縁をいただけました。(シリアル先行で、20通くらい落選メールが来た時は心が流石に死にかけました)

ずっと離れて見ていた母とも連番が出来るようになって嬉しかったです。


誕生日当日。飛行機に乗り、東京へ。

おたおめメールを見てほっこりしたり、ランフォトで2年連続で青江掲載されて小躍りしたりしていた所。

ぽん、とべっこ先生(にっかり青江のキャラクターデザインの方)が上げたイラスト。

にっかり青江単騎出陣初日を祝うイラストでした。

?!?!?!??!!と、声にならない声を上げました。

その後、荒木さんが同じポーズをした写真を上げていました。

こんなに幸せな誕生日があっていいのか、と始まる前から感極まっていました。

実際ちょっと泣きましたね。

初めての初日観劇は、とても楽しかったです。何もかもが新鮮でした。

これ、一番最初に見てるんだよなふふふ……みたいな。ちょっとやばい人ですね。笑

その日にゲネプロの写真や動画も公開されて、あっ幸せで倒れるー!!となりました。

供給過多で倒れないようにするのが精一杯でした。

東京公演の感想はふせったーへ。

にっかり青江単騎出陣2022秋/東京公演(初日)



そして間が空いて。

最後の5公演全てを私は現地で見ることになりました。

まずは大阪。ソワレで友人が初参加で、感想聞かせてね!!と伝えていました。

力強く伸びる声、よく考えたら初めての上手。(センターか下手が多かった)

上手はめちゃくちゃ表情が見えて楽しかったのと、めっちゃ目があってドキドキしました。幻覚じゃないといいな……笑

優しく笑う青江がとても印象的でした。

ソワレはセンターブロックだったのですが、すぐ近くに関係者の方がいらしてたらしくて。知らんかった。後ろは見えない。

こちらもまた良かったです。

友人から貰った感想が、「とにかく悲しい」とのことで。

天狼傅の「悲しいは、強い。」という兼さんのセリフを思い出した次第です。

他はふせったーへ。

にっかり青江単騎出陣2022秋/大阪公演(2日目マチソワ)



そして香川公演。

大阪公演と香川公演の間に、にっかり青江がニッカリ青江に会う、という出来事が起こっていました。

正しく偉業、というか歴史を作ったというか……。

ガラス越しでなく、役の格好をして出会うという、奇跡。間違いなく歴史のひとつではないかなあ、と思いました。

昨年、私もニッカリ青江に会いに丸亀行っているのですが、写真を見た時に「自分の見た風景に、ミュージカル刀剣乱舞のにっかり青江がいる」というめちゃくちゃ不思議な体験をしました。

自分のいた場所に、舞台の上でなく、にっかり青江がいるというなんとも不思議な感覚。

普通は味わうことの出来ない感覚でした。

そして香川初日、前楽、大千秋楽と同じ時間を過ごすことが出来ました。

詳しい感想はふせったーへ。

にっかり青江単騎出陣2022秋/香川公演(大千秋楽含む)



大千秋楽の「ただいま」には、本当にやられてしまって……思い出すと未だに涙が滲むくらい、綺麗で素敵な終わり方でした。

だからですかね。寂しいのですが、清々しい気持ち、嬉しい気持ちの方が勝っています。

もちろんもっと続けてくれ!とも思いますし、永遠に終わらないで!!とも1日経った今も未だに思います。

だけどこれは、始まりの終わり。

極となった、ミュージカル刀剣乱舞のにっかり青江の、はじまり。なんですよね。

何度目かの始まりへ。


2年間、47都道府県、65公演。

私が参加出来たのは、7都市、10公演。

恐らく数が多い方ではありませんが、人生で1番生で見た演劇で間違いないと思います。

……もしまたにっかり青江が出る公演があったら、超えてみたいですね。笑

私は、2,5次元舞台にハマってから、

いつか、自分の誕生日公演を見ることと、推しの大千秋楽を生で見るのが夢でした。

人生の最推しの、単騎出陣で、どちらも叶いました。

本当に、巡り合わせに感謝です。

これからも、ずっと応援し続けます。

大好きな作品に出会えてよかった!


次の出陣を楽しみにしています。

また会おうね。


改めて、おかえりなさい。

うちの本丸の青江も、にっかり笑顔です!






2年間青江単騎に狂わされた審神者のツイート集です笑