ワタクシ
児童精神科医の漫画
「リエゾン」をずっと読んでいるのです
精神保健福祉士として
勉強になるのでね
この前も、最新刊を読んだとこ
こどもやおとなの発達障害のこと
虐待やヤングケアラーのこと
福祉で何ができるか
何をしたらいいか、とか
そもそも障害ってなんだ、とか
いろいろ思いながら
読んでます
うちのムスメちゃん
小学2年生
さすがにこの作品は
まだ重いだろう、まだ早いよなあ、って
思ってたけど
手当たり次第に漫画を読むひとなので
なんと全巻読んでいて
最新刊も
わたしより先に読み終わり
いつのまにかドラマまで観ておりました
意味は
わかってるのかわかってないか
わからんなー
ただね
学校の話題で時々でてくる
ちょっと目立ってる女の子のこと
「これは
みんな知ってるわけじゃないけど
あの子発達障害やねんて
この前教えてくれてん」
って言った時の顔が
とてもマジメな顔で
目線がしっかりしてたから
どうやら
これはその子にとっても
自分にとっても
ふざけたり流したり避けたり
するものではないと感じている模様で
ちょいと安心したところです
こどもなりに
「大勢」とはちょっと違う相手を
どうやって大事にしたらいいか
考えようとしてるんかな?
この答えがパチっと決まっていない
お友だちとの関係とか
何を障害とみるか、とか
難しいけど
難しいことを感じて、
考えて、が大事なんやろうな、って
思ってます
ムスメには
ちょっと難しい「リエゾン」
でも
触れることって
知ってることって
色メガネの「色」を
薄くすることにつながるから
ぜんぜん無駄じゃない、って
思えましたよー
なんか続けて
来月も新しい巻が出るらしく
楽しみ楽しみ
よければ親子ででも
読んでみてくださいまし
(おわり)