こどもはカシコイ
またしても
それを思い知らされました
ウチの
押し入れのふすま
いつも開いているのです
和室で寝起きしているので
ふすまがあいていると
冷える気がするし
何より見かけが悪い
閉めても閉めても
開いていて
保育所の服や道具が丸見え
それでムスメに
わざと言ったのです
おかあさん
いつもいつも閉めてんのに
なんで開いてんねやろ
妖精さんのイタズラちゃうか
そしたらムスメ
まじめな顔で
「ワタシ開けてんねん」
と言うのです
そして
「ここ保育所の準備するのに
毎日開けるやん
でも、おかあちゃん閉めるやんか
ムダやから
いつも開けるようにしてんねんで」
と言い放つ
ついでに
「かあちゃん、いろいろ
片付けるから嫌や
ものがなくなる
部屋に全部出てたらいいのに」
とまで!
いや、無くなってへんし
ふすまの奥とか、ひきだしとか
オモチャの箱に
入ってますし!
でも
こどもからしたら
見えているもの
手の届く場所にあるものが
世界のすべて
だから開ける
だから散らかす
その世界で住みやすいように
工夫している
ちゃんと意味があったとは!
なんてカシコイんだろう
この小さいひとたち
やっぱり
あなどれません
ムスメ作箱庭。カオス〜
…とはいえ
わたしは家はスッキリが好き
ここは
わたしの世界観
=地震怖い
=汚部屋怖い
を
ムスメにわかってもらえるよう
うまいこと伝える作戦を
練らねばなりません
(おわり)
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