今回の越路吹雪さんのお命日にシャンソンを歌うのは、導きなのかなと?
思えば昨年の春、故・青井陽治先生からの電話!
ご縁があって初風さんの家の近くに引っ越し出来たと!
そして散歩しながら、留守番電話に「初風さんのスタジオはどこなんだろう、近くを散歩して探してるんだけど」。
折り返しの電話をかけた時、沢山の先輩方のお話を聞いた。
特に越路吹雪さんのお話は、昔は楽屋に入れたので、お側で過ごした貴重なお話を熱く語って下さいました。
また、「初風さん、僕の詩で、伝説のチャンピオンをいつか歌って欲しいなぁ」と。
チャンピオンでい続ける事は、その裏には沢山の挫折や苦しみ、喜びと…人には見せたことのない葛藤がある。それでも誰かの為にチャンピオンでい続けるぞ!
「初風さん、歌って下さい!」…。
先生とお話ししたのはこれが最後になるなんて、私も先生も知らずに、罠、観に来て下さいねって夜中までお話ししました。
そう、「罠」は、ベネトン役を先生が推薦してくださって頂いた役でした。
再演が決まり、公演が始まったのに先生がいらっしゃらないので?どうなさったのかと皆んなで心配していましたが、突然の入院から天国へ逝ってしまったのです。
あの日、先生が越路吹雪さんのお話をしてくれたけど、「初風さん、越路さんのシャンソンを歌って」と、導かれた気がします。
偶然なのか?
誕生日の前日にヤマハホールに立ち、お誕生日の次の日にボヘミアンラプソディーが公開!
数日前からウィーアーザチャンピオン🎸クィーンの伝説のチャンピオンがコマーシャルで流れています。
これは、青井陽治先生が、まだまだ頑張って👍と、私にメッセージを送っているのかもしれない?と、感じています。
お葬儀の日、ウタコさんにお目にかかりました。
ウタコさんに、私が体調を崩した話しをした時に「細く長くてもいい。舞台に立ち続けることが大切。駄目な時はきっぱり休む。でも、出来る時はしっかりやる。それでいいんだよ。辞めたら駄目。立ち続けるのよ!」とお話しして下さいました。
沢山の経験から、大勢の素晴らしい先輩方の生き方を見てきたウタコさんだから、こうしたアドバイスを言えるんだなぁと、今、また感謝の気持ちが湧いてきます。
雪村いづみさんの舞台を袖から観てらした先輩方を私は近くで拝見しながら、立ち続けるって本当に凄い事。強いなぁ。強いなぁ。
少しずつ強くなるぞ!
次きは、また、数時間後に!