前回のお話。→★
起き上がれないにしてもとりあえずまたナプキン変えなきゃ、
と思うわけです。今度はベッドが血の海になる。
余談ですがこの時点でパジャマと下着はすでに真っ赤っかです。
よくベッドが無事でいるものだと思いました。
この時、息子の小学校時代の友達が2人遊びに来ていて
私としては息子の遊び相手をしてくれていたので
心置きなく寝ていられたのですが、
ナプキンを取り換えにトイレに行こうとしてまた意識消失。
廊下で倒れていたところを息子に助けられました。
「大丈夫大丈夫、ごめんねー。心配かけて。ママ、これから
トイレ行ってくるね」と言ってトイレに入って扉閉めた瞬間
再度意識消失。2回ともすごい音がしたらしくてまた息子が
助けてくれました。
今更ですが、これは私は起き上がってはいけないのだと
何回失神したかわからないところで気付きました。
ここで初めて救急車を呼ぼうか悩んだわけです。
でも、死ぬような病気じゃないし救急車なんてやだなあと
思い、♯7119に電話して相談したら
救急病院を紹介してくれました。
ただし、自分で行けないなら救急車を呼んだほうがいいと
言われました。
結局、すぐ失神してしまうのでもう一回相談して
救急車に来ていただくことに。
人生初救急車~
でも、本当に歩けなかったのでちょっと助かりました。
かなりの出血だったので寒気もひどく震えも止まりません。
でも冷汗がすごいです。
そして血だらけのパジャマで救急車へ。
人生1の恥だな。と今日になって思いました。
救急車に乗っているときは早く病院についてくれ~と
願っていました。
そのあと病院に22時までいました。
その間イヤーなことがたくさんありました。
点滴の針を刺せなくて(学生さん)刺し直したり
当然婦人科の診察台でいろいろ突っ込まれて調べられたり。
過呼吸のような感じになり歩くのもつらいし。
とりあえず再検査のためにいっぱい予約を取らされ
帰るときには
「・・・ここは何処」
となるわけです。救急車で来たので近くではあるのでしょうが
土地勘がないところでした。
タクシーで帰ることにしました。
食事も酒もまだだったのですが、珍しく酒等飲む気にもならず
食事も受け付けず、さっさと寝ようと思いました。
今度は寒気がすごいし、何より体中が痛い。
あれだけ失神したのであっちこっちぶつけているようです。
一番痛いのは尾てい骨。トイレに座るのもつらいです。
今朝は何とか起きましたが、
またもや家族の鬼対応にありえない。
旦那と息子の朝ごはんの支度、旦那の昼弁当、
台所の掃除(1週間に1回しかやらないので)、
失神はしませんがフラフラします。布巾を洗ったり。
これから息子のご飯の用意です~。