続いてばかりですみません。
①→☆
②→☆
お金をあげたってどういうことだろうと思いました。
詳細を聞くと
「ゲームで勝ったらちょうだい」と言われ
「・・・わかった」と言ったようですが
相手の女の子から
「絶対親に言うな」と口止めされたようです。
しかもそのゲーム、息子は参加せず
別の女の子と2人でゲームしていて
勝った方に渡す、ということでした。
結局2人にお金を渡した、という・・・
ちなみに金額は4000円ではなく2000円で
残りは自分でPASMOにチャージしたらしいです。
そこはちょっと褒めたいです。
いつも私がチャージしていたので。
この詳細も息子の証言だけではわかりにくく
別の子から事情聴取しました。
息子が信頼している子がいて
このことを私に黙っていてもその子にだけは話していたので。
ちなみにその子、
「ようやく(私に)バレたの~?」と言っているくらい
前の話で、追及するのに時間がかかりました。
これは叱るというよりお金の大切さを教えなければと思いました。
物欲がない分、お金の大切さもわかっていないのです。
ま、ぶっちゃけ悪いか悪くないかと言えば
息子に罪はなかったということで一安心です。
さて、ここからがどうするか。
とりあえず息子にお金を稼ぐことの大変さを教えました。
次に息子に預けたお金は
有事の時に自分の身を守れるように、無事に家に帰れるように
持たせたお金であることを教えました。
そしてそのお金はおばあちゃんなどが
息子のためにくれたお金だと、ありがたいお金だと説明しました。
お友達にお菓子をおごってもらった、という話でトラブルは
よく耳にするので
おごってもらったら私に教えるように言ってあります。
さて、そんなこんなで息子の方は何とかなりました。
さらに問題なのは口止めした女の子たちです。
まだ小6なのにぶっちゃけ犯罪的なことを
犯してしまったわけです。
黙っているわけにもいかないし
・・・というより気持ちが悶々として黙っていられません。
どうしようかと悩んだ末
学校に相談することにしました。
担任の先生は最初消極的
(学校外の出来事だから…と言われました。)でしたが
ちゃんと対応してくださいました。
それぞれ個別に話を聞いて下さったようですが
何分黙っていた時間が長く(要はバレなかった)
それぞれの記憶があいまいだったというのが
解決に時間がかかったということです。
結果として3人とも金銭のやり取りがあったということを
認めたのでお相手のご両親に連絡する、ということで
落ち着きました。
ただ私としてはお金を返せ、とかではなく
女の子たちの将来が心配になりました。
ぶっちゃけこれから悪いことはたくさん覚えていくと思う。
例えば未成年でのお酒やたばこ。
ちなみに私は未成年で両方やってません![]()
やってしまったとしても結局それは一人だけの問題で
周りを巻き込んでないからまだましだと思っています。
でも、人の物を取る、カツアゲするって
犯罪なのでこのままにしておけないと思いました。
それは学校の方も理解してくださり対応してくださいました。
ただ、ご両親に連絡するにしても
我が家の名前は出さないことをお願いしました。
お金を返してほしいわけではなく
いけないことをしてほしくなかったし
犯罪であることを認識してほしかったから。
ま、息子もいいよって言った時点で同意したことになるので
犯罪ではないでしょうけど
息子はある意味障害者なので発言にも責任能力がほぼないと
思われますが。
結果、お金を返す、ということになり
我が家の名前はバレましたが。
ここでまたお相手の家庭事情が分かるわけで。
片方の女の子は連絡を受けたその日に
ものすごーく申し訳なさそうにお母様から連絡があり
今から返しに行くとのことでした。
もう片方の女の子は全く連絡もなく
突然当人が訪ねて来てお金だけ返しました。
ご両親の気持ちはさっぱりわからないし
実は6年間お会いしたこともありません。
親に言うなと言ったのは後者の子です。
なんだか今後が心配だなあと思いました。
ということでとりあえずは解決し、
二人とも我が家に遊びに来ます。
みんなかわいい子たちなので
素直に正しく育ってほしいと思います。
終わり。
