最近、ビバンセと言う薬ができましたね。

 

これによって息子に必要なお薬も手に入りにくくなりました。

 

息子はインチュニブとコンサータを飲んでいます。

 

以前はコンサータとストラテラを飲んでいました。

 

手に入りにくくなったのはコンサータ、

詳細は割愛しますが

中枢神経に直接作用して、落ち着くようになります。

 

お医者様によると

コンサータの転売が増えて

厚生労働省が怒っちゃったみたいですね。

 

でも、ちょっとそこには複雑な事情もあるようです。

 

インチュニブとストラテラは非中枢神経に作用する薬で

依存や乱用などがないようです。

なので、すぐに処方していただけます。

 

ところがコンサータは中枢神経に作用する薬で

不適切な使用で乱用が起こりうる様です。

 

副作用もあり、食欲不振、体重減少、吐き気などだそうです。

 

幸い息子は全く副作用がありません。

適切な薬の飲み方をしていると考えています。

 

 

問題のビバンセ、何が問題かと言うと

原材料が麻薬の一種らしいです。

 

これを容認する代わりに管理が厳しくなったというのが

一つの原因です。

 

適切に服用すれば問題ありませんが

乱用すると大変なことになるようです。

 

そこで起きた問題が

原材料は違えど効果はコンサータとビバンセは一緒だということ。

 

私は

でも薬として認められているし、これまでも服用してきたし

別にビバンセに変えてくれと言ったわけでもない、

なぜこんなに管理が厳しくなったのか、と思いました。

 

ちなみに管理が厳しくなったというのは

コンサータを処方しても大丈夫、と言うような証明書を作り、

それをドクターと薬局に見せなければなりません。

証明書はドクターに申請し、処方箋を出していただくとき、

薬局で薬を受け取るとき、両方で提示します。

そして、息子に今どれほどコンサータを出したか

数まで管理されていて、

どの医者に行ってもわかるようになっています。

 

さて、この薬が転売されるのはなぜでしょうか?

 

ビバンセ、コンサータの副作用はほぼ一緒です。

 

食欲不振、体重減少、吐き気。

 

・・・つまり痩せてしまうということ。

 

ダイエットのために購入してしまう方がいらっしゃるのですね。

 

薬にしては高価ですが、麻薬ではないし痩せる、と

思う方がいらっしゃるのですね。

 

危険だからやめた方がいいと思います。

 

息子の薬がこんなことに使われていることに

なんだか悲しい気分になる話でした。