平成26年度秋季例大祭 | 『やっぱりお米が好きだな~~』

平成26年度秋季例大祭

お久しぶりのBlog更新です。

先週末11/9(日)私達荒志会の最後の行事である秋季例大祭が行われました。

今年は晴厄ということで、準備作業はほとんどなく、同級生が集まって楽しく祭りを迎えます。

11/7(金)
地元公民館を三日間貸し切って準備作業の始まりです。

この日に合わせ埼玉からも和人が帰ってきてくれました。
(和人ごめん写真撮り忘れた。。。)


そして明日の朝は5時から作業なのにみんな飲んでます。

明日の作業をやる気はあるのでしょうか?

そんなこんなで、一泊目の夜も更けていきました。


11/8(土)
早朝4時過ぎ。。。

深夜の公民館に続々とおっさんが集まり始めます。


今日一日かけて、明日のお祭り本番で餅撒きに使用する餅を準備します。

八斗八升のお餅を準備するので、早朝からでないと間に合いません。


明るくなったころにはもち米も蒸しあがり、みんなで餅つきの開始です。







神社班長は、三年前を思い出してしっかりと火の番をしていました。

私達だけでなく、嫁や子供、母や姉妹、近所の方など沢山の方が応援に駆け付けてくれました。

三時ごろには餅の準備も終わり、一度帰って夜の神楽奉納に向けて再集合です。

18時過ぎ
夕暮れの公民館に再度おっさんが集合です。

明日の秋季例大祭に向けて宵祭りが行われ、ここで奉納される神楽は晴厄である私達が奉納させていただきました。

今年は、私達荒志会が中心となって、一つ上の亥子会、一つ下の究輝会、二つ下の月虎会で神楽舞台の柱と梁を新調し奉納させていただいたのですが、雨のため拝殿の中での奉納となりました。
(この拝殿での奉納が、深夜大事故を起こします。。。ここでは書けないので、知りたい方は、直接私まで連絡ください)


ここで、章君が東京から帰ってきてくれました。

お帰り章君




この奉納神楽には、私達荒志会だけでなく細島町内の各地区区長を中心としたその他来賓をはじめ、たくさんの方々があがってきてくれました。

私達が入厄のころの先輩や、もっと年配のアドバイスを頂いた沢山の先輩方、日知屋地区の同級生など、本当にたくさんの方々と奉納させていただくことができました。

そして、それら多くの方々を一生懸命接待してくれた本厄究輝会、入厄月虎会のみんなお疲れ様でした。

翌日も早朝からいろんな事があるのに本当に大変だっただろうと思います。あんなこともあったしね(笑)

本当にありがとう。

覚悟はしていましたが、たくさんの方々に祝杯を頂き、どのように終了し、どのように公民館まで帰ったのかは定かではありません。。。

夢か現実の狭間の中で、知哉のいびきと、マー君と峰君のモガリ合い、それをなだめるかっちゃんの声を聴きながら、二泊目の夜は過ぎていきました。

11/9(日)
6時頃
小雨が降る猟師町の公民館にけだるいおっさんたちが集まってきます。

ここまで来ると完全に飲み疲れです。

今日まで持つだろうと会計英ちゃんが準備していたビールもとっくにありません。

ここで、熊本から帰ってきてくれた勲君も合流しました。
(勲君ごめん写真撮り忘れた。。。)

9時ごろ
神事も終わり、いよいよお神輿の巡行の始まりです。

晴厄である私達は、ここでは、後輩を見守る良き先輩です。

巡行の主役は本厄のみんなです。

歴代の先輩たちや神輿保存会の皆さん、町の若手と楽しく巡行を見守りました。



天狗は一人エンジョイしてました♪

11時ごろ
唯一、私達がお神輿の肩を入れる区間、つまり私達の出番がやってきました!!

保育所から小学校までの区間は、表を晴厄、見送りを還暦さんでお神輿を担ぎます。


皆さんに見守られながら、それぞれに3年間の思いを持って神輿を担がせていただきました。



先輩方、本当にありがとうございました。

12時半ごろ
1回目の餅まきスタートです。


コンテナボックスの中で待機していた時。。。


薄雄がものすごくかっこいいこと言ってる途中で、町のおじさんが「雄二!おれん所に投げろよ」と声をかけたこと。。。


和人が鏡モチを落としてしまったこと。。。

一瞬でいろんなことがあったのですが、全てが笑い声と笑顔で終わりました。

この後も。。。


究輝会が準備してくれた昼食がおいしかったこと。

旧細島駅前の悪夢。
(久志君、小出さん、修ちゃん本当にご迷惑をおかけしました)









噂では、これがほんとの細島の厄払いと言われる落としぐら。

そして、お神輿は奉納へと向かいました。

私達と一緒に作業し、飯を食い、酒を飲んだ後輩が。。。

こんなにも力強く、熱く、かっこよくお神輿を奉納してくれて、うれしいような、心強い様な。。。

それでいて、さびしいような。。。

祭りの最後は、もう一度私達荒志会で餅を撒かせていただきました。



昼の餅まきと同じく、たくさんの人に集まっていただき、本当に感謝の気持ちしかありません。

自分でも「泣くのかな?」と思っていましたが、私達荒志会の目標であった「笑って終わる」を達成できたと思います。

なかなか帰ってこれない荒志会メンバーに「何をやっているのか」伝えたい思いで書き始めたBlogでしたが、先輩方からの「厄を知ると後輩が厄を被る」などのご指摘もあったり、様々なことがありました。

しかし、今日、厄行事としての荒志会の活動報告は終了です。

「このBlogを楽しみにしてるよ」という県外メンバーの声や、「厄ってめんどくさそうだったけど、Blogを読んでると楽しそうですね」という後輩の声に後押しされた3年間でした。

拙く、乱雑な文章なのにお付き合いいただき本当に感謝しています。

最後に荒志会メンバーだけに。。。

3年間、本当にお疲れ様でした。

仕事、家庭、距離。。。

様々な理由で参加できず、悔しい思いをしたメンバーもたくさんいたと思います。

それは、それで、それぞれの厄だったのではないでしょうか。

地元メンバーは、みんなが帰って来るのを楽しみにしています。


なかなか顔が見れなかったメンバーとも厄を通じ交流は深まっていると信じています。

荒志会がいなくても、的祈年祭も秋季例大祭も港祭りは来ます。


盆、正月と同じように、みんなが何かの機会に帰ってきて、声をかけてくれるのを楽しみに待ってます。


還暦には、もう一度、秋季例大祭でお神輿を同級生で担げるチャンスがあります。

それまで、地元メンバーは、祭りが、町がなくならないように頑張っていくと思います。

還暦の時には、荒志会最大人数で神輿を担げるのを楽しみにしています。

三年間お疲れ様でした。