雨上がりの日差しが眩しい月曜日。
昼間は暑くなるみたいです。
今日のAランチはちくわ天せいろそばにしました。
ちくわって意外に人気者なんです。
揚げたての熱々ちくわを頬張って、せいろに乗った冷たい蕎麦をシュルっと食す。
これが幸せなのよー。
みなさま、ぜひおいでくださいませ。
忙しい週末でした。
まずはお仕事。
害虫駆除です。
夜。
扉が開くと、いろんな虫たちが店に入ってきます。
運が悪いと妊娠中の虫さんが入ってきて、冷蔵庫の下に卵を産みつけたりします。
店内で繁殖なんてしたら一大事。
なので三ヶ月に一度、害虫駆除を実施します。
三ヶ月効力がある殺虫剤なので、入り込んできた虫さんはすぐにご臨終。
卵もかえりません。
しかし、わたしが大好きなハエトリグモも死んじゃいます。
クモには効かない殺虫剤を誰か開発してくれないかなぁ。
義母のキヨコさんにも会ってきました。毎週の恒例行事です。
キヨコさんは息子に対して真剣な面持ちで語りました。
「私には子供がいない、産む機会に恵まれなかった」
「あのー...ボクはアナタのコドモですけど」笑いを押し殺して息子も訴求。
するとキヨコさんは言いました。
「わたしは産んでない、橋の下で泣いてる赤ん坊をひろってきたんだ、それがアンタだ」
一同、爆笑。
まるで親子漫才。とっても愉快です。(キヨコさんは真剣な顔)
「血のつながりはないけどいい息子を持ったよ」
キヨコさんは感慨深く言いました。
なのでわたしも言いました。
「いいヨメも持ちましたよ」
キヨコさん、大爆笑。
「自分で言ってりゃ世話なしだ」
元気に話せる時間は10分弱です。
あまり無理をさせると、キヨコさんは息が苦しくなります。
グループホームの方からは「朝は機嫌が悪くて攻撃的。少し動くと息苦しくなる」という報告を受けました。
「100歳まで生きてください!」とお願いしたら「わかったよ」とキヨコさんは答えてくれました。
「え?そんな生きるの?お金が大変だよ」と息子が言うと、キヨコナツエは同時に言及。
「ケチっ!」
柳家喬太郎さんの落語も観ました。
2024年のわたしは「寝床」づいてます。
春風亭昇太の寝床
春風亭一之輔の寝床
春風亭一蔵の寝床
(春風亭は寝床が好きなの?)
どれもよかったですが、昨日の喬太郎さんの寝床も見事でした。
「芝浜」と「幾代餅」がミックスされていて、「うまいっ!」と拍手喝采。
芝浜は喬太郎さんが得意とする演目で、幾代餅は一席前に桃月庵白酒さんが演じたばかり。
さすがです。
<よるの会>も観たかったけど、仕込みがあるので初台に戻りました。
殺虫剤の匂いがする店内に換気扇フル回転で空気を入れ替えて、もくもくと仕込みをいたしました。
本日夜はまだ空席あります。
明日のご予約をたくさんいただいていますが、まだ空席あります。
来週の月曜日は満席です。
よろしくお願いいたします。
それでは今日も元気に商います。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。