丸屋夜の部on Thursday、大盛況でした。

 

どうもありがとうございます。

ヤング&ハンサムな男子率が高く、おばちゃんは脇の下から桃色のエストロゲンが溢れ出ましたよ〜

コイウチさーん、アタシまだまだ丈夫なタマゴが産めるわ!無精卵よっ!

また食べにいらしてくださいね。

 

暑くなり、夜の部の氷使用量が増えました。

毎朝自転車でオーケーまで行き、米、炭酸水、塩、砂糖、ウイスキー、ウォッカなどを大量に買い込むので、自転車の前後のカゴはぎゅうぎゅう詰め。

両肩に下げたエコバッグもパンパンです。

お巡りさんに会うとお叱りを受けます。

「いくらなんでも荷物多すぎ、危ないよ〜」と。

確かにバランスを崩して転倒したら、周囲に迷惑をかけてしまいますものね....

というわけで、最近は無理をせず、近くのマイバスで氷を買うことが増えました。

昨日の夕方も氷を仕入れに行くと、小学生の男の子ふたりとお父さんがお弁当を物色していました。

男の子がお父さんに尋ねます。「ママ、今日はなんで遅いんだっけ?」

お父さんは答えました。「今日はボイトレとバレエの日」

 

ボイトレ(ヴォイストレーニング)とバレエ!!!!

お母さん何者よ?

かく言うわたしも、ボイトレとバレエを同時期に習っていたことがあります。

(バレエは一応今もジムで継続中。自虐的にデブバレエと呼んでいるわ)

ボイトレは、歌手をしている友達のお母さんがボイトレ教室を始めることにしたので、「こんなに下手な人がこんなに上手になった」といい宣伝になるから習いに来てほしいと頼まれて入会したのです。

失敬な!

床に寝てお腹から声を出す練習をしたり、ソルフェージュをやったりしましたが、わたしには音を記憶する力がないみたい。

全然上達しませんでした。

みんなでカラオケも大の苦手。

マイコンサート会場はお風呂と車(ひとりのとき)でいいのだ。

うまいつもりで大熱唱。それで満足なのです。

ゆうべはお風呂で「五番街のマリー」を歌いました。

おとといは「ジョニィへの伝言」を歌いました。

両方とも阿久悠が書いた曲です。

で、ひらめきました。

ジョニィ!そうか、ジョニィだったのか!

髪の長いマリー。可愛いマリー。

そんなマリーに悲しい思いをさせたのは、ジョニィだったのです。

マリーはね、アンタのことを二時間も待ってたのよ。

アンタと五番街で落ち着いた暮らしをしたいと思っていたの。

踊り子なんて本当はやめたかった。

でもアンタはこなかった。

一体何をしていたの?

「私は大丈夫、根っから陽気にできてるの、もとの踊り子でまた稼げるわ」

そう友達に言い残し、マリーはバスへ乗って西か東に行きました。切ないわー。

五番街は高級住宅街でおしゃれな街なのに、「さびしげな町ね」とマリーは言います。

マリーの心境なのね。

泣きたいのをこらえて、「わたしは大丈夫」だなんて。

いい女だよねぇ。

ジョニィがふと思い出してしまうのもわかります。

何を今更?って思いますが、可愛くて髪の長いマリーが五番街に暮らし、今でも自分を想っているかもしれないと妄想して「うふ❤︎」とロマンを抱くのでありましょう。

バーーーーカ!!

しかも。

五番街でうわさをきいて

もしも嫁にいって

いまがとても幸せなら 

寄らずにほしい

 

既婚者なら興味ナーイ、もういいやってことですね。

サイテーーーー!!

マリーは踊り子としてのぼりつめたあと、初老の資産家(妻と死別)とフォーリンラブ。

今はハンプトンで穏やかな暮らしを営んでいるにちがいないわ。

ちなみに髪はベリーショートよ。美人はショートが似合うから。

わかったか、ジョニィ!参ったかジョニィ!

 

ジョニィをディスってデトックス。

新しい楽しみ方を発見したわ。

歌の才能は皆無だけど、(偏見だらけの)歌詞の分析は得意です。

 

そんなわけで今日はハナキン。

今夜はロシア人の武器商人、ハリーさんがマフィアの一族とともにおいでになります。

怖いことを書きましたが、ハリーさんは怖くないから大丈夫です。むしろ、かわいい。そしてやさしい。

 

空席、まだあります。

みなさま、ぜひ。ぜひ。

(明日は土曜日だけど仕事だー!!)

 

再来週の月曜日(17日)は満席です。

よろしくお願いいたします。

 

では。

See you next week!