ゆうべは

まつ様がおいでになりました。

広島時代のお仲間さんとの会合です。

この広島会は、過去に3回ほど丸屋で開催されています。

なつかしい顔ぶれ〜♪

はじけるような笑顔、一瞬でなくなる日本酒、センス抜群のドレスダウン。

みなさま、昔のまんまだ!

 

わたしは理恵さんに全て任せ、まつ様のテーブルに乱入。

〆張鶴「純」のご相伴に預かりながら、お約束の「アレ」で盛り上がりました。

 

「さて、なっちゃんは何歳でしょう?」

まつ様はわたしの年齢当てクイズが趣味なのです。

すると。

目の前に座ってらしたブライト氏が即答しました。

「33歳!」

わたしは思わず立ち上がり、「大正解!!!」と大はしゃぎ。

「ありがとうございます」と、ブライト氏の手を嬉々として握りしめてしまったので、33歳よりも上だということがバレてしまいました。

となりのロマネコンティ氏からもワンダフルな発言が出ました。

「娘が36歳なんです。娘よりは年下に見えるなぁ」

「うわー!36歳より下に見えますか?うわー、まつ様、うわー。うわー。うーうーうー。わたしどうしましょう!」

はしゃぎすぎて乱心するわたしを面白がるまつ様。

しみじみと、こうおっしゃいました。

「なっちゃん、今日はよかったねぇ」

はい、ほんとによかったです。うれし涙がでちゃいます。

 

わたしは起立して、誓いました。

「2024年6月5日。今日のことをわたしは決して忘れません。たった今から33歳として生きてゆきます!」

 

 

素晴らしいお仲間さんです。

ゴルフ、健康、小林製薬、近代史。

知性とユーモアに満ちた会話を心底楽しませてもらいました。

印象深かったのはブライト氏のお言葉です。

「明治維新というのは薩長によるテロなんです。テロが勝ったから、テロリストではなくなった。歴史は勝者の歴史なんです」

こういう見方、素晴らしいですね。

教科書に書かれている明治維新はこんな感じ。

「身分に縛られ、年貢など重い課役に苦しめられる封建制を壊し、開明的な世のなかを実現して近代化への道筋を作った」「明治維新によって近代国家の基礎が整えられて、人々の生活が大きく変化した」などなど。

とってもポジティブ〜〜

じゃあなぜテロなのか?

残忍な暗殺がこれでもかというほど起きているんです。学校では習わないあれやこれ....

そして誰もが習った江戸時代の「鎖国」。

これ、本当にあったのかしら?

明治維新の功績を輝かしくするために後からとって付けたんじゃない?

つい....疑ってしまいます。

歴史は勝者が作ってしまうので、暗殺さえも正義に置き換えられます。

明治維新にポジティブなイメージを抱くのは、司馬遼太郎の影響も大きいのかな?

 

ちょうど今、NHKの「青天を衝け」を視聴している最中でしたので(今更)、熱い関心を抱いております。

 

実は、まつ様は近代史の執筆に励んでおられます。

拝読するのがすこぶる楽しみ!

待ってますよー!!わくわく♪

 

そんなわけで、33歳の夏恵は今日もヤングで元気でキレイです。

昨日、「鶴齢」を指差して、「これなんて読むの?」と問われました。

「カクレイです」と申し上げましたが、わたしの滑舌が悪くて「キレイ」とお客様に聞こえてしまったようなのです。

「へぇ、キレイって名前のお酒なんですか?」と問われたので、「あ、ちがいます。お酒の名前はカクレイです。キレイなのはこっち」と自分を人差し指で指してニっと笑いました。

「ああ、そうだね。実にわかりやすい説明だ」

お客様は笑っておられました。

広島会、最高!!!!



33歳のヤングな夏恵は今日も商いに精を出します!

みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

木曜日は丸屋。

金曜日も丸屋。

土日は休んで月曜日も丸屋が大正解!


ぜひ。

お待ちしてます。