大型連休。

当店は4日間のお休みを頂きました。

両親は出雲大社を参拝しに島根県を訪れました。

足立美術館で心を潤わせ、美しい宍道湖を船で巡り、地酒と地元のお料理に舌鼓を打ったのだそう。

 

実は....

旅のきっかけを与えてくださったのは、たけさん率いる三田男子チームのみなさまです。

来る6月、三田男子チームは島根へ行きます。

 

3月半ばに三田男子チームが丸屋にいらした際、メンバーのMさんが旅のしおりを全員に配布しました。

それをうっかり店に置いて帰ってしまったメンバーさんがいらして、ミツカズが旅のしおりを勝手に拝読。

とっても素晴らしいプランだったので、「五月の連休、この通りの旅をしよう」ということになったのです。

いわば、旅泥棒。

入った居酒屋さんまで真似したそうです。(すっごく良い店だったそうですよー)

 

大満足な旅だったそうです。

 

素敵な旅しおりを作成なさったMさん、改めてありがとうございます。

たけさんは、両親の「旅泥棒」実現のためにご協力してくださいました。

心より感謝いたします。

6月の三田男子チームの旅が素晴らしいものとなるよう、両親とともに祈念いたします。

大感謝!!

 

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わたしは義母にランチを作って配達する毎日でした。

ホームのレトルトごはんばかりじゃ気の毒なので、手作りの味を届けるべく努めましたよっ!

嚥下するチカラも唾液も少ないので、具を細かく刻み、すり鉢で潰してから供しました。

彩りを考えてお弁当箱に詰めるのですが、むむむ〜

形がないとおいしそうに見えないものですね....

 

初日、義母はとても不機嫌でした。

苦労して作ったお弁当を拒絶。

私の顔を見て「アンタ、毒を盛ったろう?顔を見ればわかるんだよ」なんてことを言います。

義母の気分が上がるような会話を仕掛けても、この日はダメでした。

 

「弁当なんか要らない、帰れ、あんたたちの顔を見ながら食べたらおいしいものもまずくなる、デブ、バカ、ブス!」

人を不愉快にするワードを並べたてて、激怒。(とほほ)

 

わたしは諦めて帰ろうかと思いましたが、「せっかく作ったんだから食べてもらおう」とハイグーシャがお弁当を義母の口に強制的に突っ込みました。

入れられれば食べる義母。でも「まずい、酸っぱい、辛い」とプリプリしています。(でもよく食べる)

「ペースがはやいんじゃない?まだ噛み終わってないよ」とわたしが注意するのですが、「入れ歯してるから大丈夫だよ」と嫌がる義母の口にハイペースで食べ物を運ぶハイグーシャ。

とうとう義母は咳き込んでしまいました。

「殺す気か?」

義母、大激怒。

「アンタたちに会わなきゃならないんだったら、とっととあの世に行きたいね」

憎まれ口を叩くだけ叩いて、お弁当は完食しました。(けっこう量多かったんだけど....)

 

翌日以降は打って変わって上機嫌。

「わたしは幸せ者だ〜」と笑って完食。

自分の息子と自分の鬼籍の夫を混同し、「今夜はアンタと一緒に寝れるんだよね?」と聞かれ、苦笑するハイグーシャ。

「わたしはあなたの息子ですよー」と言うと、「こんなの、産んでない」と怒り出す義母....

こんなのって.....

お弁当作りは大変でしたが、不機嫌な義母も上機嫌な義母もとっても愉快でした。

 

で、夕方からは自分時間。

西日が照らす住宅街を散策しました。

考えてみれば、ハイグーシャが暮らす街をじっくり歩いたのはこれが初めて。

メンストリートは塾が軒を連ねる文京地区ですが、裏道に入ると公園がたくさんあって、庭付きの一軒家もたくさんあって、緑眩しい静かな街。

居酒屋がもっとたくさんあればいいなぁー(By呑助的意見)。

 

そんなのんびりしたお休みでした。

昨日は仕込み。

心配していたうちの子たち(雀の家族)もみんな元気でした。

わたしが来るとすぐに雀の子たちが降りてきて「おそば食べたいよー、久しぶりにー食べたいなー」と訴求するので、

少し蕎麦を茹でて、食べやすい大きさに切ってから供しました。

かわいいねぇ。

 

そんなわけで、今日からまた張り切って商います。

今夜は空席が3テーブルあります。

水曜夜と金曜夜は満席です。

よろしくお願いいたします。

 

本日もみなさまのご来店を心よりお待ちしております。