こんばんは
今日は敬老の日でしたね。
私は結婚するまで、
実家で祖父母と一緒に暮らしていました
祖父母にとって私は初孫で、
とても可愛がってもらいました。
立派な七段飾りのお雛様、
中学入学の際にはお祝いに自転車、
成人式には高価な振り袖、
結婚したら冠婚葬祭の時にあった方が
いいからと真珠のネックレス等々…
言い出したらキリがないくらいに
私や妹のために愛情を注いでくれました。
祖父は4年前に91歳で他界しましたが、
祖母は87歳で健在です
しかし、数年前から物忘れが
気になり始めました。
それでも、まぁ身の回りのことは
ちゃんとできていたので、
自宅で両親と同居していましたが、
2年前に腰を圧迫骨折し入院。
両親とも昼間は仕事で不在になるため、
自宅で過ごすのは難しいと
いうことになり、
グループホームに入所しました。
グループホームに入所してからも、
月に1回は必ず会いに行くように
していたのですが、
コロナの感染が拡大し始め、
面会制限となり、
今年はあまり会えていません
前回会ったのは5月末。
今日は敬老の日だし、
もうすぐ誕生日ということもあり、
プレゼントを渡すために
久々に会いに行くことにしました
あらかじめ電話して、
面会できるか聞いたところ、
玄関のところに下りてきて
少しだけ顔を合わすことは可能とのこと
始めは、顔を見てキョトンと
していましたが、
(だいたいいつもそう)
「誰かわかる?」って
マスク取って顔を見せたら、
私の名前を呼んで笑顔になりました。
娘の名前は、
少し時間がかかったけど、
ちゃんと覚えていました。
しばらく会いに行かないと、
私たちのこと忘れてしまうのでは
ないかと毎回不安になります
本当はもっと頻繁に会いに行きたいし、
外に連れ出してあげたいけど、
しばらくはそれも難しそうです
祖母は
「部屋に行かないの?」
「私は外に出ちゃダメなの?」
「もう帰っちゃうの?」
と何度も聞いていました
早くコロナが落ち着いて、
今までのように、
普通に会いに行けるように
なってほしいです
それまで元気でいてね、
おばあちゃん