こんにちは、どんぐりですウインク

 

 

 

最近中1の上の子が

学校でおすすめされた本を

一緒に読んでいます。

 



 

国語で

読書感想文を書く予定があるらしく

何を読んだらわからない人は

この辺を読むといいよーと

先生が教えてくれたらしい本を

図書室から調達してきたらしい。

 

 

 

 

上の子は毎月20冊以上読む本の虫。

部活が始まってからは

本を読む時間が全くなくなってしまい

朝読書で少しずつ読むのと

週末に1冊読むのが限度。

 

 

 

 

せっかくなので

母もスマホで漫画ばかり読んでないで

一緒に読書してみようかと

手に取った本がコチラ

 


上の子がよく図書館でも借りる

瀬尾まいこさんの本。

 

 

 

駅伝に出る中学生たちのお話です。


 

 

今まで頼りにしてきた

顧問の先生が異動になってしまい

新しい顧問は陸上も駅伝の知識もない

美術の先生。

 

 


駅伝に出場するにも

陸上部長距離の選手だけでは人数が足りない。

 



 

学校から駅伝に出れそうな人を

スカウトして駅伝用のチームを作り

練習から駅伝当日までの

1区〜6区まで走る子達の

それぞれの思いや葛藤が描かれていています。

 

 

 

上の子も私も

駅伝には全く興味ないですが笑い泣き

それでもしっかり楽しめました。

 

 

 

相手は何気なく発した言葉が

自分の心にものすごく刺さったり

 

自分では気に留めてないことも

他人から見れば尊敬に値することだったり

 

周りはなんとも思ってないことが

自分にとってはコンプレックスだったり

 

アイツはいいなぁと思ってる

そのアイツは全く別のことで悩んでたり

 

 

 

自分と他人

こっち側とあっち側の視点が面白い。

 

 



中学生ってこうだよなぁって思う話。

 

 



 

登場人物が駅伝の区間分6人もいるので

誰かしらの感情に共感できて

読書感想文も書きやすそうな感じニヤニヤ

 

 



 

区間の登場人物ごとに章が区切られてるのも

読書慣れしてない母には

ちょうど良かったですデレデレ

 

  


 

1日1章ずつ読むって決めたら

家事を放りっぱなしにしてまで

本を読むこともなかったし

適度に続きが気になって

そのまま放ったらかし〜にもならなかった。

 



 

 

思春期や反抗期で難しくなっている中学生と

同じものを読んで

お互いの感想を言い合うのは

なかなかいいことかもしれませんねウインク

 

 

中学生と親の世代じゃ

同じ物語を読んでも

同じ感想にならないのも面白い気づき

 

 



「時間ができたら」

なんて言わずに

時間を作って本を読もうと

思った読書でしたウインク

 


 


 

ではまた。