熊野古道の振り返り

熊野三山というのは、熊野本宮大社と那智山青岸渡寺、熊野那智大社、熊野速玉大社の総称です。いにしえの人たちが祈りを込めて歩いた道が熊野古道で、ご利益を願う人たちの足跡の一部分を感じなから歩くことが出来ます。
どのルートを通るかによって車の駐車場所も考える必要があります。

 12日 道の駅おおだいで簡単な朝ごはんを済ませ、先ず熊野を目指します。紀州自動車道は紀伊長島から尾鷲北まで無料区間です。尾鷲からは、一般道を通り熊野へ行きます。途中所々で海岸線を左に見ながら車を進めます。
 熊野古道と言っても熊野大社を目指すルートは色々あります。昔の人は本当にすごいですね。歩きで行くのですから。
 
 今回は、人気NO1と言われる発心門王子~本宮へ歩くルートを選択しました。約7km 3時間ほどのコースです。 先ず本宮近くの無料駐車場へ停めて、其所から路線バスで発心門王子迄戻り
熊野古道を歩くコースです。
 路線バスは本数があまりないので調べたほうが無難です。 ウチはたまたま、ちょうどいい時間に着いたのでラッキーでした。バスはほぼ満席になりました。チラホラ外人さんも居ました。
 世界遺産になって世界の熊野になったようです。
無料駐車場は河原です。写真は
帰りの頃なので ほとんど車は居なくなってます



  さあ 出発です。
ところが ここで事件です。
 熊野古道を歩き始めます  結構な下りの道です。 20分ほどして バスに乗っていた人たちがいっこうに来ません。そうです 道を間違えてました。反対へ歩いていました。それも坂を結構下ってしまったので再度登る羽目に笑い泣きえーん
 
熊野古道  こんな感じです





  天気に恵まれ 気持ちがいいですが、むし暑いので飲み物持参は必須です。山道を歩き途中のお茶屋さんで小休止しながら本宮大社へ到着。




 初心者🔰コースでしたが普段の運動不足から脚にきてます。汗だくになりながら 本宮をお詣りしました。色々な神様がいるのでお賽銭は充分に準備が必要です。
   お昼は 名物めはり寿司  高菜の葉でくるんだお握りです。

 那智大社、速玉大社はそれぞれ離れているので、明日行くことにして、本日は那智勝浦の道の駅 那智で仮眠予定にしました。その前に
本宮近くの温泉を探します。湯の峰温泉、川湯温泉、渡瀬温泉などありますが、
日帰り温泉は渡瀬温泉とのことでした。

 この近くには、キャンプ場もありますので、
ここで 宿泊もいいですね。
 サッパリしたのち、那智を目指します。
道の駅 那智ですがあまり大きくない駐車場で
どの車もアイドリング状態なので、五月蝿くて寝られそうもないので、ほかをさがすことにしました。 那智勝浦漁港近くの市場駐車場がよかったのでそこで仮眠することにしました。
 せっかく那智にいるので クジラやイルカ料理を食べたかったのですが、イルカは無いようでした。 漁港近くには、足湯もあり夜も楽しめました。  
  12日の記録でした。