Q原発に関しての知識はあるか?・情報収集はしているか?

A:なるようにしかならない…何もできない…

Q郡山市・福島市・伊達市などなど避難すべき汚染状況にあっても、避難する人が非難されているが?

A:インターネットで見ていると、地元近くでは屋外で洗濯物を干している人の方が非難されているパターンもある。

B:帰った時に船引辺りでちょうど学校から子どもたちが帰って来ているのに遭遇したが、皆マスクもしていないし、全く普通に過ごしていたので驚いた。

Q母子・妊婦だけでも避難したいが、二重生活になると費用・就職など心配。避難区域の方々からの意見は?

A:自分がそうだったら、避難するかもしれない。郡山市でも土が汚染されているし…母子二人家族なので、夫やその他の家族がいたらわからない(母子家庭)。

C:放射能からの安全なところなら…

Q児童集団疎開は?

C:考えられない。子どもが不安だと思う

A:親も心配。傍で健康状態や何をしているか、知っておきたい。

AC:子どもたち皆がバラバラになったり、知らないところにいったら親子共に不安。

Q危機管理アドバイザーが安全撤回、京大原子炉研究所「東京も被曝している」と発言をどう思うか?

A:すごいと思う。原発も停まっている事態なのに、普通にマスクもせずに外出をして、福島県内やその近県も。

自分は東京に行く時でさえマスクを着用していたが、2カ月も経つと風化してしまっているのか、マスクしている人がほとんどいなかった。テレビも浜岡原発に関心が移っている。

Q避難に踏み切れない方は金銭面・仕事・周りからの避難・戻れた時にまた周りとの関係が築けると思うか?

C:原発にあまり関心のない人が非難するのだと思う。大丈夫だと言っても被曝する人がいるのだから、危ない所だったら、マスクしたり、洗濯ものは外には干さないし、子どもたちも外で遊ばせない方が良い。

A:子どもにマスクさせるのが大変。今後は暑くなるので、なおさら息苦しいからマスクさせること自体難しい。

Q子どもたちは避難先の学校には楽しそうに行っているか?

A:最初は泣いたりした。

CGW明けくらいから慣れ始めた。

A:友達がいても不安なのだから、もしバラバラになったら登校しないかもしれない。クラスが違うだけでも子どもたちは不安。今は仲良くなったけど、最初は大変だった。

C:未だに毎朝行きたくないと泣いている子もいる。親が付き添って登校させている家族もいる。

Qまだ地震が続いているが、地震が来た時子ども達は不安がる?

C:テーブルの下に隠れたり、身を守ろうとしている。

A:小さい子は「地震だぁ~揺れてる~」と唄いながらゆらゆら揺れてバランスを取るように踊っている。

Q知人がまとまっての移動がいい?

AC:親より、子ども達同士を離れ離れにさせたくない。子ども達同士が一緒に移動できる方法を選ぶ。

子どもが安心しないと、仕事にも行けない、子どもも学校に行かなくなる。