昨日、千駄ヶ谷の能楽堂にて、根来寺能を見てきました。
根来寺とは、私の祖父が座主を務めたこともある、
真義真言宗の総本山です。約900年の歴史があります。
紀州徳川藩八代藩主の徳川重倫が根来寺に能面を寄進したことで
今まで受け継がれている根来寺能。
私のいとこの僧侶も受付にいたので、写真を!
アロマテラピーの私の師匠、佐々木薫先生もお誘いして
母も一緒に堪能しました。
中庭もうっそうと茂り、こけもよく育っていました。
能は、日本の伝統ですが、ちゃんと見たのは初めてでした。
能面をつけているので表情は変わらないものの、
足の動きや体全体で表現をしているので感情が出ています。
また、太鼓、大鼓、小鼓、笛の4拍子で、ヤ声とハ声で気合の表現がなされているので
ストーリーの盛り上がりや感情の起伏が表れます。
衣装も素敵でした。
夜、寝るときも、「ヨ~~~~、ポン」「ホ~~~~、ポン、ポン」という
囃子が耳から離れず、笑ってしましました。
日本人として、日本の伝統芸能を知っているべきですし、
海外にももっと伝えていきたい日本独特のエンターテイメントだと感じました。
また機会があったら、観に行きたいと思います。
(株)Bon22 羽鳥冬子
www.bon22.co.jp
~素敵なライフスタイルの提案~