読売新聞オンライン
ニラと誤ってスイセンの葉を食べ食中毒症状…無臭で見た目の判別難しく
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240424-OYT1T50056/
スイセンの葉にはにおいがなく、見た目の判別は難しいとされる。県食品・生活衛生課は、食用かどうか不明な植物について、「採らない、食べない、売らない、人にあげない」などの対応を徹底するよう呼びかけている。
2016、2017年には、ニラやノビルと間違えて『スイセン』を食べてしまった家庭で食中毒が起こり、計28人に吐き気や嘔吐などの症状が出ていました。
このような食中毒を防止するために、長野県は3つのポイントを挙げています。
有毒植物の誤食に注意しましょう/長野県 ーより引用・よくわからない植物は、絶対に「採らない、食べない、売らない、人にあげない」
(新芽や根だけで、種類を見分けることは困難です。)・食べられる山菜の「特徴を完全に覚える」
(専門家の指導等により、山菜や野草の正しい知識及び類似する有毒植物との鑑別法をマスターしましょう。)・スイセンなどの身近な植物をむやみに食べない
(スイセン、スズラン、フクジュソウ、レンゲツツジ、アジサイなど身近な園芸植物でも、有毒成分を含むものがありますので、むやみに食べることはやめましょう。)